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武蔵カントリークラブ(豊岡C・笹井C)

会員権情報

正会員 平日会員(月~土) 週日会員(月~金)
売希望 株 840万円額面指定 500万円×
買希望 株 660万円預 400万円--
名義書換料 275万円220万円--
入会預託金 600万円----
年会費 165,000円132,000円--
経営会社名株式会社武蔵カントリー倶楽部
所在地埼玉県入間市小谷田961 地図
代表者野間 省伸
開場日昭和 34年
TEL04-2962-2101(笹井) 04-2962-4151(豊岡)
FAX04-2954-4734(笹井) 04-2963-5447(豊岡)
交通首都圏中央道・入間ICより1km 西武池袋線・入間市駅下車
定休日毎週火曜日 12/31 1/1
公式HPhttp://www.musashi-cc.co.jp/
クラブバス入間市駅南口から運行

コース情報

ホール数 36 H パー P72
全長6838Yコースレート72.8
練習場練習場 230Y 21打席コースタイプ林間
系列コース豊岡:68.8 笹井:66.7加盟JGA・KGA
コース設計井上 誠一クレジットあり
会員数 1658名(正)・574名(平、家族)
プレースタイル 入間市駅南口から運行

武蔵カントリークラブの特徴解説


名門の風格を体現する36ホール


武蔵カントリークラブは、1959年に開場した日本有数の歴史と品格を誇るメンバーシップ制クラブです。埼玉県入間市・狭山市に位置し、都心からのアクセスも良いため、多くのゴルファーに親しまれてきました。最大の特徴は、36ホール体制の「豊岡コース」と「笹井コース」を擁する点にあります。豊岡コースはフラットで美しい景観が広がり、初心者やシニア層にも親しまれていますが、決して単調ではありません。戦略的なホール構成がプレーヤーの力量を試しつつ、のびのびとしたプレーを可能にしています。笹井コースは、距離が長いタフなホールが多く、グリーンを守るバンカーの位置、フェアウェイの傾斜が精緻に計算されており、国内外の競技ゴルファーからも高い評価を受けています。

上質な体験が得られる心地よい施設


武蔵カントリークラブでは、豊岡・笹井それぞれのコースとも独立したクラブハウスが設けられており、木の温もりを活かした設計と、過度に華美にならない上品な意匠が、訪れるプレーヤーに安心感と誇りを与えています。広々としたロビーやレストランは、プレーの前後にくつろげる上質な時間を演出してくれます。また、両コースともに充実したドライビングレンジや、アプローチ、バンカー練習場も整備されており、プレー前に重点的に調整したいゴルファーのニーズにも応えています。

格式あるトーナメントの舞台としての実績


武蔵カントリークラブは、これまでに数々の公式競技の開催実績を誇る舞台でもあります。2009年には豊岡コースで「日本オープンゴルフ選手権」が行われ、小田龍一選手が石川遼選手とのプレーオフを制して優勝したことで話題になりました。さらに2018年には、笹井コースにて「アジアパシフィックオープンゴルフ選手権ダイヤモンドカップ」が開催され、池田勇太選手が圧巻のプレーで優勝しています。
このような国内外の一流選手が真剣勝負を繰り広げる場として選ばれる背景には、コースの難易度と戦略性、そして常に万全に保たれたコンディションがあると言えるでしょう。武蔵カントリークラブは美しいだけでなく、手強いというコースの理想像を体現しており、まさに日本を代表する名門クラブにふさわしい存在です。

武蔵カントリークラブへのアクセス


車でのアクセス


豊岡コースは圏央道「入間IC」、笹井コースは圏央道「狭山日高IC」からアクセスが可能です。いずれも最寄りのインターチェンジからの距離が数百メートルと大変近く、高速道路の利用が便利です。

電車でのアクセス


西武池袋線の「入間市駅」から豊岡コース行き・笹井コース行きそれぞれのクラブ連絡バスを運行しています。都心からの所要時間も非常に短いため、電車での来場者も多く見られます。





武蔵カントリークラブの過去の経緯・歴史


ゴルフブームの到来とクラブ設立の背景


1957年、日本代表がカナダカップで世界の強豪を相手に団体優勝、個人戦でも中村寅吉プロが栄冠を手にしたことを契機に、国内で空前のゴルフブームが巻き起こりました。この熱気を受けて、現在の埼玉県入間市周辺でも新たなゴルフ場建設の機運が高まり、地元の有志によって構想が具体化されていきます。
中心人物として動いたのは、元毎日新聞社長でIOC日本委員、JGA理事でもあった高石真五郎氏です。彼の強いリーダーシップのもと、1958年4月に株式会社武蔵カントリー倶楽部が正式に設立され、同月には帝国ホテルで発起人会も開催されました。理事会では、井上誠一氏による設計、ノータッチプレーが可能になるまでの開場延期、株式会員制度の採用が決定され、第一次会員募集はわずか4日間で満員となりました。

豊岡・笹井コースの開場と評価の高さ


地形に恵まれた入間・狭山の土地を活かし、重機を使わず手作業で造成された豊岡コースは、繊細なアンジュレーションと114個のバンカーを備えた戦略性の高い設計となりました。1959年7月、盛大な開場式が行われ、豊岡コースは正式に誕生しました。
豊岡開場の4カ月後には、同じく井上誠一氏設計による笹井コースが誕生します。豊岡より200ヤード長く、グリーン周辺にマウンドを多用した設計が特徴で、和風のクラブハウスも好評を博しました。開場記念トーナメントには1,182名が参加し、クラブは36ホール体制となりました。

時代に応じた改修の積み重ね


時代の変化に対応するため、コースの延伸や排水対策、グリーンの品種改良などが継続的に行われてきました。特に豊岡コースは「PennA-1」への全面更新、笹井コースは1グリーン化と「007」の導入で、高品質なプレー環境が整えられました。クラブハウスについても、来場者や女性ゴルファーの増加に伴い設備を増築したのち、老朽化と耐震対策を理由に豊岡は2006年、笹井は2014年に建て替えが完了しました。
こうして武蔵カントリークラブは、時代に即した改良を重ねながら、格式と機能を兼ね備えた名門クラブとしての歩みを続けています。

入会条件

・同クラブ会員として相応しい者
・25才以上の日本国籍者
・女性入会は不可(相続継承・女性正会員への種別変更入会を除き認めていない)
・法人入会は東証一部上場企業規模でクラブが認めた法人(事前審査要)
・推薦保証人1名(年齢40歳以上、在籍5年以上、正会員以上、年2回まで)
・法人←→個人

ゴルフ場解説

昭和34年7月オープンの埼玉県で4番目に古いコース。当時カナダカップ(現ワールドカップ)が、すぐ近くの霞ヶ関CCで開催され日本選手が優勝(中村寅吉)するなどの活躍で、国内にゴルフブームが起きた頃。この好機を見逃さず、政財界の実力者だった高石真五郎、石井光次郎、野間省一、大屋晋三、倉田主税、佐藤喜一郎氏らが中心になり、理想のゴルフ場を目指して乗り出した。株主会員制。理事会は盛夏を除きほぼ毎月開く。クラブ会報誌「武蔵」を創業以来月1回、かかさず発行している。平成18年9月に豊岡コースのハウス改築した。
日本オープン、日本女子オープンなど数多くの公式競技の舞台に選ばれているクラブ。 豊岡と笹井の2コースがいずれも井上誠一氏設計のコース。松林に囲まれた林間コースで独特の趣があり、砲台グリーンと深いバンカーが特徴で、難易度も極めて高い。 笹井コースは距離が長く雄大、クラブハウスは丸太組天井が特徴である。豊岡コースはバンカーが多く戦略性が高い、クラブハウスはモダンな平屋建てとなっている。 交通も圏央道の開通で便利になり、いずれのコースもインターより1キロ以内で行けるのはうれしい。
関東五倶楽部所属(武蔵、戸塚、相模原、府中、千葉)。
(登録家族)二親等以内三名まで登録可
    ・平日グリーフィ5000円OFF(1月、2月、7月、8月以外の月)
    ・1月、2月、7月、8月の平日、日祝のグリーフィ8000円OFF
    ・1月、2月、7月、8月の土曜のグリーフィ5000円OFF
☆上記以外の土曜は割引なし
   (提携コース)
        ・関東5倶楽部(府中、相模原、戸塚、武蔵、千葉)
          ☆メンバーとゲストの中間のグリーフィ(登録家族料金)

ビジター申込み

曜日 予約先 予約期間 その他
平日 フロント 2ヶ月前の同日10時 予約制。2組にM1名の同伴を要す。
土曜 フロント 2ヶ月前の同日10時 予約制。1組にM1名の同伴を要す。
日曜祝日 -- -- 不可。
コンペ フロント 6ヶ月前の同日10時 平予約制。金は19組、水・木は12組。80名以上は承認を要す。土・日・祝、不可。

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