高坂カントリー倶楽部

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | 正会員(婦人) | 平日会員(婦人) | 週日会員(婦人) | |
売希望 | 150万円 | 相談 130万円 | 100万円 | 相談 330万円 | 相談 180万円 | × |
買希望 | 80万円 | 80万円 | 相談 | 130万円 | 60万円 | -- |
名義書換料 | 132万円 | 66万円 | 66万円 | 132万円 | 66万円 | 66万円 |
入会預託金 | 100万円 | 50万円 | -- | 100万円 | 50万円 | -- |
年会費 | 88,000円 | 66,000円 | 33,000円 | 88,000円 | 66,000円 | 33,000円 |
経営会社名 | 東観光開発株式会社 | ||
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所在地 | 埼玉県東松山市高坂1916-1 地図 | ||
代表者 | 押味 至一 | ||
開場日 | 昭和 33年 | ||
TEL | 0493-34-3311 | ||
FAX | 0493-35-1122 | ||
交通 | 関越自動車道・鶴ヶ島ICより9km 東武東上線・高坂駅下車 | ||
定休日 | 毎週月曜日 12/31 1/1 | ||
公式HP | https://takasakacc.co.jp/ | ||
クラブバス | 高坂駅西口より運行 |
コース情報
ホール数 | 36 H | パー | P144 |
---|---|---|---|
全長 | 13338Y | コースレート | 米山:72.4 岩殿:71.2 |
練習場 | 練習場 210Y 30打席 | コースタイプ | 丘陵 |
系列コース | -- | 加盟 | JGA・KGA |
コース設計 | 富澤 誠造(米山)/東観光開発(岩殿) | クレジット | あり |
会員数 | 1781名(正)・202名(平) | ||
プレースタイル | 全組キャディ付で乗用カート使用。1組4人が原則。 |
高坂カントリークラブの特徴解説
コースレイアウトの戦略性
高坂カントリークラブの最大の特徴は、都心近郊では非常に稀な36ホールの規模を誇る点です。米山コースは全長6,824ヤード、岩殿コースは6,565ヤードと、いずれも十分な距離を確保しており、プレーヤーの力量を問う本格的な設計となっています。
特に米山コース17番ホール(パー5)は、コースの名物ホールとして知られており、「馬の背フェアウェイ」と呼ばれる細く盛り上がった地形が特徴的です。このホールでは、ティショットからセカンドショットにかけて左右のラフや傾斜にボールが流されやすく、フェアウェイセンターをキープしなければ大叩きもあり得るという緊張感のある構成です。中級者以上であっても、一瞬の油断がスコアに大きく響く設計になっています。
洗練された施設と充実の練習環境
2013年にリニューアルされたクラブハウスは、設計・施工は鹿島建設が手がけ、天窓からやわらかな自然光が差し込むラウンジや、コース全体を一望できる開放的な空間が好評を得ています。とくに女性用の浴室には、個室シャワーブースや広々としたパウダールームを備えており、非会員のゲストにも快適に過ごしてもらえる工夫が随所に凝らされています。
また、クラブハウスから徒歩で移動できる200ヤードのドライビングレンジには30打席が並び、アイアンからウッド、ドライバーまでフルショットの調整が可能です。さらに岩殿コース側には広大なアプローチエリアが整備されており、最大30ヤードを超えるロブショットやバンカーショットの練習も行えます。ラウンド前のショートゲーム調整に余念のないプレーヤーにとって、非常にありがたい環境といえるでしょう。
トーナメント開催の歴史が示す格式
高坂カントリークラブは、1973年から1978年にかけて男子プロツアーのメジャー大会「フジサンケイクラシック」の舞台となりました。6年間にわたる開催は、当時のプロゴルファーのみならず、全国のゴルフファンにも強く印象づけられています。テレビ中継などを通じて、クラブの名は全国的に広まりました。グラハム・マーシュや青木功、杉原輝雄といった名選手がここで技を競い合ったことは、現在でもクラブの誇りとして語り継がれています。
高坂カントリークラブへのアクセス
車でのアクセス
関越自動車道「鶴ヶ島IC」から約9km、「坂戸西スマートIC(ETC専用)」より約7.3kmと非常に近く、渋滞がなければインターを出てから15分程度でクラブハウスに到着できます。
電車でのアクセス
東武東上線「高坂駅」からクラブバスで約5分というアクセスの良さが魅力です。予約制などの細かい条件がないため、手軽に利用できるのも嬉しいポイントです。都心からでも1時間半ほどで到着可能なので、気軽なゴルフ遠征にもぴったりです。
高坂カントリークラブの過去の経緯・歴史
比企丘陵に生まれた構想
高坂カントリークラブの歴史は、1950年代後半の日本におけるゴルフ黎明期にさかのぼります。発起人は電力技師であり埼玉県東松山市出身の馬場宗光氏で、彼はフィリピンの山岳都市バギオで見たゴルフ場に感銘を受け、故郷に本格的なゴルフリゾートを造りたいという夢を抱きました。
しかし、農地法によって農地の転用が困難であったことから、計画は比企丘陵の山林部に限定されました。そのうえ、現地の土壌は粘土と小石が混ざる非常に硬い層で、スプリンクラーや重機の導入も困難だった当時、造成は想像を絶する重労働となりました。それでも開発チームは一つずつ障害を乗り越え、1958年には東観光開発株式会社を設立。同年には仮設クラブハウスと5ホールを開場させ、まずは小規模ながら営業を開始しました。
鹿島建設の資本参加
資金面での支援を必要としていた創業期において、最大の転機となったのが鹿島建設株式会社の資本参画です。1958年の時点で出資が決まり、プロジェクトはようやく本格的な整備段階へと移行します。まず、最初に完成したのが「米山コース」の18ホールで、1960年にはフルスケールでの営業が開始されました。開場当初のフェアウェイはまだ雑草まじりで、芝の状態も万全とはいえませんでしたが、メンバーとともにコースを育てていくというクラブ文化がこの頃から形成されていきました。
続いて着工されたのが「岩殿コース」で、1963年には18ホールが完成し、クラブは構想通りの36ホール体制に到達しました。
トーナメント開催によるブランド確立
1970年代に入ると、高坂カントリークラブは男子プロツアーの舞台としても注目を集めるようになります。とくに1973年から1978年までの6年間にわたり、「フジサンケイクラシック」を継続開催したことで、テレビ中継により知名度は一気に高まり、全国のゴルフファンが憧れるコースとなりました。
その後もクラブは運営の安定を背景に、施設の刷新に踏み切ります。2000年代にはクラブハウスの全面改築計画が持ち上がり、2013年には鹿島建設の設計・施工による新しいクラブハウスが完成。自然光を取り入れた開放的な設計と、レストランのテラス席などを備えたモダンな空間へと生まれ変わりました。半世紀を超える歴史とともに、今も進化を続ける埼玉屈指のチャンピオンコースです。
入会条件
・紹介者は「在籍3年以上の会員1名」とする
※形式的なものではなく入会希望者との関係が明確に認められること
・面接(常務理事による)・ウェルカムラウンドがあり
・女性→女性 ・外国籍入会は不可
・法人→法人 ・法人→個人 (個人→法人は不可)
ゴルフ場解説
電力技師だった地元出身の馬場宗光氏(故人)が、地域の発展と一般のレクリエーションのためにと乗り出した。当初から36ホール規模の計画を持った雄大な構想。ただ周囲の関心はまだ低く、しかも、ゴルフ場に農地を売ってはいけない、などの規制があり、このため用地買収は山林開拓の形で許可を得た。会員募集と並行して、鹿島建設の全面協力で工事を始めたが、硬い地盤と悪い土質のため難航した。資金面は住友銀行の支援が大きかった。男子プロトーナメントのフジサンケイクラシック(48年―53年)で全国区になった。
米山コースは富澤誠造氏設計の本格的なチャンピオンコースで、距離も十分あり、過去にフジサンケイクラシックを開催した実績がある。岩殿コースはフェアウェイが広く、豪快なショットが打てるが、池やバンカーが巧みに配置されており、正確なショットが必要となる。
3~4月は、コース全体を彩る桜が身頃をむかえる。
(提携コース)・城陽
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
---|---|---|---|
平日 | フロント本社 | 6ヶ月前の1日から | 電話で予約する。Mの紹介を要す。 |
土曜 | フロント本社 | 3ヶ月前の1日から | 電話で予約する。Mの紹介を要す。 |
日曜祝日 | フロント本社 | 3ヶ月前の1日から | 電話で予約する。Mの紹介を要す。 |
コンペ | フロント本社 | 3ヶ月前の1日から | 平組数は相談。土・日・祝、可。 |
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