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東松山カントリークラブ

会員権情報

正会員 平日会員(月~土) 週日会員(月~金) 正会員(婦人) 平日会員(婦人) 週日会員(婦人)
売希望 株 330万円 160万円× 350万円 170万円×
買希望 株 240万円 110万円-- 200万円 90万円--
名義書換料 143万円88万円--143万円88万円--
入会預託金 25万円----25万円----
年会費 79,200円48,400円--79,200円48,400円--
経営会社名株式会社東松山カントリークラブ
所在地埼玉県東松山市大谷1111 地図
代表者山田 幸良
開場日昭和 38年
TEL0493-39-1010
FAX0493-39-3481
交通関越自動車道・東松山ICより8km 東武東上線・森林公園駅下車
定休日毎週月曜日 12/31 1/1
公式HPhttp://www.hmcc.co.jp/
クラブバス森林公園駅から運行

コース情報

ホール数 27 H パー P108
全長10289Yコースレート東中:72.3 中西:72.1 西東:71.9
練習場練習場 180Y 13打席コースタイプ丘陵
系列コース--加盟JGA・KGA
コース設計藤田 欽哉クレジットあり
会員数 1800名(正)・200名(平)
プレースタイル 全組キャディ付で歩きと乗用カートの併用。1組4人が原則。ツーサム不可。

東松山カントリークラブの特徴解説


松林に囲まれた丘陵の27ホール


東松山カントリークラブは、埼玉県東松山市の比企丘陵に広がる本格的な丘陵コースで、全27ホール(東・中・西の3コース)から構成されています。開場は1963年と歴史が古く、設計は藤田欽哉氏が担当しました。コースは、地形の起伏をそのまま活かしたナチュラルなレイアウトが特徴で、プレーヤーに自然と向き合うゴルフの醍醐味を味わわせてくれます。
フェアウェイは広めに設計されていますが、松を中心とした豊かな樹木によって各ホールが完全にセパレートされており、周囲を気にせずに自分のプレーに集中しやすい環境が整っています。また、大小10か所以上の池が随所に配置されており、視覚的な美しさだけでなく戦略面でも影響を与えてきます。

ナビ付き乗用カートの設置


近年、東松山カントリークラブではすべてのプレーを乗用カートで行う方式へと完全移行しました。従来は一部のプレーヤーに対して電動手押しカート(ハイカート)も運用されていましたが、2022年3月からはすべての組で乗用カートを導入し、同時に全カートにGPSナビゲーションシステムを搭載しました。
ナビの導入によって、前組との距離を正確に把握できるようになり、打ち込みの危険が大きく減りました。また、スコア入力が簡単にできるため、コンペ時の集計が非常にスムーズになりました。雷や緊急時にはナビを通じた一斉放送も可能で、安全面の強化にもつながっています。

クラブハウスの快適さと練習環境の充実


東松山カントリークラブのクラブハウスは、落ち着いた雰囲気とアットホームな空気が漂い、初めての方でも安心して過ごせる設計です。レストランは特に和食メニューの評判が高く、良心的な価格ながら味・ボリュームともに満足度が高いと来場者から好評を得ています。朝食からプレー後の食事まで、幅広い世代のゴルファーに支持されています。
クラブハウスを出た先には、広々とした練習施設が整っており、ドライビングレンジに加え、アプローチやバンカーの練習も可能です。プレー前にしっかりとショットやショートゲームの感覚を整えられるため、実戦に向けた準備を万全に行うことができます。

東松山カントリークラブへのアクセス


車でのアクセス


関越自動車道「東松山IC」から県道を北上し約6.8km、所要時間は15分前後です。ICを降りてすぐに道路案内板が現れるため、初回でも迷いにくいと評判です。駐車場は300台以上を収容でき、ハイシーズンでも満車の心配はほとんどありません。

電車でのアクセス


東武東上線「森林公園駅」北口からクラブバスを利用すると約10分で到着します。池袋駅から快速急行に乗れば50分弱で森林公園駅に到着するため、都心のオフィス街からでも午前スタートに十分間に合うスケジュールが組めます。



東松山カントリークラブの過去の経緯・歴史


開発構想の始動と仮開場までの歩み


東松山カントリークラブの歴史は、1960年に設立された「東松山開発興行株式会社」によって幕を開けました。場所に選ばれたのは、埼玉県東松山市野田に広がる比企丘陵の一画です。当時の周辺では、嵐山カントリークラブや高根カントリー倶楽部、川越カントリークラブなどが相次いで開発されており、この地域一帯がゴルフ場開発ラッシュの最前線となっていました。
コース設計には、名匠・藤田欽哉氏が起用されました。彼は用地視察の際、「北関東一のチャンピオンコースがここに誕生する」と断言したとされ、地形を活かした戦略性の高い設計に意欲を燃やしていました。1961年に造成工事が始まり、翌年の1962年11月に最初の9ホールが完成。仮開場を経て、1963年11月には18ホールすべてが完成し、正式にクラブとしての営業をスタートさせました。

経営難による挫折と会員による再建の試み


順調に見えたクラブ運営でしたが、1964年11月、突如として東松山カントリークラブが手形不渡りを出したと報じられ、経営破綻が表面化しました。資金繰りの悪化によって取引先への支払いができなくなり、事業継続が困難となったのです。この出来事は、当時NHKのニュースでも報道され、多くの関係者に衝撃を与えました。
その後、クラブの存続を望んだ会員たちが中心となり、「株式会社東松山カントリークラブ再建会」を結成します。出資を募り、債権者から債権を買い取るかたちで資産の整理を進めていきました。1965年には商法に基づく会社整理を申請し、1966年には裁判所より整理命令が発令されます。そして同年、再建会が母体会社「東松山開発興行株式会社」の全株式を取得し、事実上の経営権を握ることになりました。

株主会員制クラブとしての復活と再評価


その後も地道な経営努力を重ね、1972年には会社整理が正式に終結。東松山カントリークラブは、会員による出資と運営を基盤とする「株主会員制クラブ」として再スタートを切りました。1987年には9ホールを新たに増設し、現在の27ホール体制が整いました。また、1989年には久米設計が手がけ、飛島建設が施工した新クラブハウスが完成。総面積8,250㎡にも及ぶ広々としたクラブハウスは、正方形の設計を採用し、中央には吹き抜けの開放感ある空間が設けられています。屋根には青銅板が用いられ、まるで寺院のような重厚感を醸し出しています。これは、単なるゴルフ場という枠を超えた社交の場としての空間づくりを意識した設計だと考えられます。

入会条件

・25才以上の日本国籍者
・資格審査委員会が審査の上、会員として相応しいと判定した方
・資格審査委員会の面接、同伴プレー有り
・女性→女性,法人←→個人
・正会員の配偶者及び2親等以内の女性が入会する場合、女性枠に空きがあれば男性→女性を認める。

ゴルフ場解説

昭和38年開場。オープン当初メンバーを集めすぎなどがあり、翌年早くも経営者が交替。60年代に入り、ホール増設、新クラブハウス建築をめぐり、不透明な内部体質が問われ経営側が退陣。63年の会員総会で、一人一株の株主会員組織による新体制で発足。
コース設計を藤田欽哉氏、コース改修を大久保昌氏が行い、過去にフジサンケイクラシック、マルマンオープンなどを開催した実績がある。本格的なチャンピオンコースで1ホールずつ特徴がある戦略性の高いレイアウトになっている。コース内には天然池を含めて、大小10以上の池がホールにからんでいる。技術プラス頭脳的なプレーが必要。パー4のホールは距離があり、東・中・西コースともに1番は400ヤードを超え、スタートの腕試しにはちょうどいいホール。2面のベントグリーンは、それぞれ違った感触が味わえる。メインのAグリーンは比較的大きなアンジュレーションが入りこんでおり、正確なパッティングラインを読むことが求められる。サブのLグリーンは小さなうねりが多く、カップ付近の傾斜の読みを正確にしないと手を焼く。

ビジター申込み

曜日 予約先 予約期間 その他
平日 フロント 2ヶ月前の同日10時 原則として電話予約。Mの紹介あればVのみでも可。
土曜 フロント 1ヶ月前の同日11時 原則として電話予約。1組にM1名の同伴を要す。
日曜祝日 フロント 1ヶ月前の同日11時 原則として電話予約。1組にM1名の同伴を要す。
コンペ フロント 6ヶ月前の1日から 平のみ。3組以上をコンペ扱い。原則としてM1名以上の同伴を要す。

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