大宮ゴルフコース

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
売希望 | 600万円 | 350万円 | × |
買希望 | 370万円 | 150万円 | -- |
名義書換料 | 165万円 | 82.5万円 | -- |
入会預託金 | -- | -- | -- |
年会費 | 44,000円 | 38,500円 | -- |
経営会社名 | 株式会社大宮ゴルフコース | ||
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所在地 | 埼玉県上尾市中分6-40 地図 | ||
代表者 | 甘糟 澄子 | ||
開場日 | 昭和 34年 | ||
TEL | 048-771-2377 | ||
FAX | 048-775-3657 | ||
交通 | 首都高速・与野ICより17km JR高崎線・桶川駅下車JR京浜東北線・大宮駅 | ||
定休日 | 1月1日(毎週月曜セルフデー) | ||
公式HP | http://omiyagc.jp/ | ||
クラブバス | 桶川駅西口から土日祝日のみ運行 |
コース情報
ホール数 | 18 H | パー | P72 |
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全長 | 6915Y | コースレート | 未査定 |
練習場 | 練習場 230Y 20打席 | コースタイプ | 林間 |
系列コース | -- | 加盟 | KGA |
コース設計 | 浅見 緑蔵 | クレジット | あり |
会員数 | 398名(正)・38名(平) | ||
プレースタイル | キャディ付かセルフの選択制。歩きか乗用カートの選択制。1組4人が原則。ツーサムは状況により。 |
大宮ゴルフコースの特徴解説
武蔵野の自然に包まれた本格的な林間コース
大宮ゴルフコースは、赤松や杉の林に囲まれた本格的な林間コースです。1959年(昭和34年)に開場して以来、豊かな自然と調和したコースデザインが魅力とされてきました。
全長6,912ヤードの18ホールは比較的フラットな地形に造られており、フェアウェイは広めですが、両サイドに立ち並ぶ樹木がプレッシャーを与え、正確なショットが求められます。桜の木も約450本植えられており、春には満開の景色がプレーヤーを包み込みます。
距離や地形だけでなく、グリーンやバンカーの配置にも戦略性が求められるレイアウトで、初心者でも楽しめる一方、上級者にとっても挑戦しがいのあるコースです。雨天時でも排水性がよく、年間を通じてコンディションが安定している点も高評価の理由の一つです。
自由度の高いプレースタイルと柔軟な受け入れ体制
プレースタイルには柔軟性があり、キャディ付きとセルフプレーのいずれかを選ぶことが可能です。また、徒歩プレーも推奨されており、静かな林間を歩きながらプレーできる点が愛されています。平日は手引きカートを利用した「セルフデー」が設けられ、リーズナブルにラウンドできる日もあります。
また、セミパブリックとして運営されているため、完全な会員制クラブと違って比較的プレーの敷居が低く、誰でもゴルフの楽しさを体験できる環境が整っています。
練習設備の充実と利用のしやすさ
練習環境も大宮ゴルフコースの大きな魅力です。ドライビングレンジは全20打席、最長240ヤードあり、フルショットでの調整が可能です。加えて、アプローチやバンカーショットの練習場も完備されており、実戦さながらの調整ができる点は見逃せません。
パッティンググリーンはコースと同じ速さに整えられており、ラウンド前の確認やスコアメイクに向けた準備にも適しています。
古き良きクラブハウス
クラブハウスは長年使用されてきた施設でありながら、丁寧に管理され、古き良きゴルフクラブの落ち着きを感じさせる空間です。ロッカールーム、浴場、レストラン、プロショップなど基本設備は一通り整っており、快適なクラブライフが過ごせます。
2024年11月には新クラブハウスの建設が発表されており、今後は設備の刷新によってさらなる快適性と利便性の向上が期待されています。伝統と革新を融合させる姿勢が、多くのゴルファーから支持を集める理由といえるでしょう。
大宮ゴルフコースへのアクセス
車でのアクセス
首都高速道路埼玉大宮線「与野IC」から約12km、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「桶川北本IC」から約5kmの距離です。交通の流れがよければ、都心から1時間以内に到着できます。
電車でのアクセス
JR高崎線「桶川駅」が最寄り駅です。東京駅からは約45~50分で到着でき、利便性の高さが際立ちます。駅からはクラブバスで約5分前後の距離にあり、公共交通機関だけでも十分にアクセス可能です。
大宮ゴルフコースの過去の経緯・歴史
埼玉県のゴルフ黎明期を支えた創設
1959年(昭和34年)11月の高度経済成長の波が本格化する直前、ゴルフがまだ一部の富裕層に限られていた時代に、大宮ゴルフコースは開場しました。当時の周囲は今とは異なり、山林や畑が広がる閑静な地域でした。この土地にコース設計を託されたのが、日本のゴルフ界を代表する名プレーヤーであり設計家でもある浅見緑蔵氏です。
浅見氏は、自然の地形を生かした設計に定評があり、大宮ゴルフコースでもその美学が色濃く反映されています。フェアなプレーができるよう無理のないレイアウトを心がけながらも、随所に戦略的な要素を散りばめた設計は、現在でも多くのゴルファーから高く評価されています。
プロの舞台としての存在感
開場から数年後の1964年(昭和39年)には、後に日本ゴルフ界を代表するプロとなる青木功氏がこのコースでプロテストを受験し、合格を果たしています。その2年後の1966年(昭和41年)には「関東プロゴルフ選手権」が開催され、大宮ゴルフコースは競技ゴルフの舞台としての地位も確立していきました。
当時から現在に至るまで、アマチュア・プロ問わず、多くの競技ゴルファーたちが腕を磨く場として親しまれており、競技会や公式戦の開催地としての実績は、クラブとしての格式を裏付けています。
セミパブリックという独自の立ち位置
大宮ゴルフコースは開場当初から「セミパブリック」という運営形態を採用しています。これは完全な会員制とは異なり、非会員でも条件を満たせばプレーが可能という柔軟な方針です。
週末の早朝には「メンバータイム」が設けられ、1人でも気軽に来場してラウンドできる文化が根づいています。月例杯やクラブ選手権、シニア選手権などの競技会も定期的に実施され、会員同士の交流も非常に活発です。
このように、自由度と規律を両立させたクラブ運営が、今日の信頼と人気を築いてきました。
新たな節目を迎えるクラブハウスの建て替え計画
2025年1月には、長年親しまれてきたクラブハウスの建て替え工事が開始されました。築60年以上を迎える施設の老朽化に対応するとともに、次世代のゴルファーにも満足してもらえるよう、より快適で機能的な空間を目指して準備が進められています。
入会条件
・年齢30才以上の者
・日本国籍者(外国籍の入会は不可)
・会員1名の推薦保証が必要(実印捺印・保証人の印鑑証明書添付)
・他コ-ス正会員在籍(在籍が無い場合は事前に相談)
・男性←→女性
・法人→法人(分割可)
ゴルフ場解説
開場は34年11月で、埼玉県内でも古い創設のゴルフ場。横浜で貸ビルなど、多角事業をしていた(株)甘糟産業の甘糟一族が、国内にカナダカップ(現ワールドカップ)開催で、ゴルフへの関心が高まっていたころ、その将来性に目をつけ建設したもの。とはいえ当時は会員が思うように集まらず、会員制の一方、一般の人も利用できるセミパブリック方式で運営。
アウトは全体に女性的な感じの造り。9番(パー5)は軽い右ドッグレッグ。それほど距離がないサービスホール。ただ1打目あたりの2本松と、グリーン前の1本杉に気をつけたい。インは地形の関係から、パー3ホールが16、17番と続いているのは珍しい。14番は610ヤードの長いパー5。途中が狭くなっいる。バンカーが
功く配置され、全体にインが難しい。
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
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平日 | クラブ予約係 | 2ヶ月前の同日10時 | 電話にて予約する。だれでもプレーできる。 |
土曜 | クラブ予約係 | 1ヶ月前の1日12時半 | 電話にて予約する。だれでもプレーできる。 |
日曜祝日 | クラブ予約係 | 1ヶ月前の1日12時半 | 電話にて予約する。だれでもプレーできる。 |
コンペ | クラブ予約係 | 平3ヶ月前の同日から | 全日可。 |