飯能ゴルフクラブ

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | 正会員(婦人) | 平日会員(婦人) | 週日会員(婦人) | |
売希望 | 株 300万円 | × | × | × | × | × |
買希望 | 株 200万円 | -- | -- | -- | -- | -- |
名義書換料 | 330万円 | -- | -- | 330万円 | -- | -- |
入会預託金 | 150万円 | -- | -- | 150万円 | -- | -- |
年会費 | 132,000円 | 88,000円 | -- | 132,000円 | 88,000円 | -- |
経営会社名 | 株式会社飯能ゴルフ倶楽部 | ||
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所在地 | 埼玉県飯能市芦苅場495 地図 | ||
代表者 | 椎名 弘美 | ||
開場日 | 昭和 34年 | ||
TEL | 042-972-3680~4 | ||
FAX | 042-972-3685 | ||
交通 | 圏央道・狭山日高ICより2km 西武池袋線・飯能駅下車 | ||
定休日 | 毎週月曜日12/31 1/1~1/2 2/12 | ||
公式HP | http://hannogc.co.jp/ | ||
クラブバス | 飯能駅北口より運行 |
コース情報
ホール数 | 18 H | パー | P72 |
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全長 | 6882Y | コースレート | 72.7 |
練習場 | 練習場 240Y 12打席 | コースタイプ | 林間 |
系列コース | -- | 加盟 | JGA・KGA |
コース設計 | 和泉 一介 | クレジット | あり |
会員数 | 1200名(正)・262名(平)・2名(家族) | ||
プレースタイル | 全組キャディ付で歩いてラウンド。1組4人が原則。ツーサムは状況により。 |
飯能ゴルフクラブの特徴解説
武蔵野の自然を活かした林間コース
飯能ゴルフクラブは、埼玉県飯能市に位置する、1960年開場の伝統ある林間コースです。全長は6,927ヤード、18ホール、パー72の設定で、設計は和泉一介氏が手がけました。クラブの特徴は、何よりもその造形美と戦略性の高さにあります。コース内は高低差が少なく、武蔵野の雑木林に囲まれた静かな環境が広がっており、まるで自然の中を散策しているかのような趣が味わえます。フェアウェイは比較的広めに取られているものの、ティショットの落としどころやセカンドの狙い所には緻密な判断力が問われます。とくに名物ホールとして知られる10番ホールは、コース中央に広がる「鯉ヶ久保池」を大胆に配したレイアウトです。距離は長くありませんが、池越えの一打にはプレッシャーがかかり、メンタルと技術が試される場面になります。
会員主体の運営と施設の充実
飯能ゴルフクラブは株主会員制を採用しており、経営は会員の手によって行われています。クラブの方向性を決定する総会では、1名1票の議決権が与えられ、民主的なガバナンス体制が整っている点も大きな特徴です。
また、クラブハウスは重厚感のある佇まいで、館内は清潔かつ静謐な空間が保たれています。スタッフの接客も細やかで、まさに真のメンバーシップと呼ぶにふさわしい気品があります。練習施設も、270ヤードのドライビングレンジに加えて、アプローチ練習場やバンカー練習場などが完備されており、プレー前の調整や集中力の確認がしやすい環境が整えられています。
トーナメント実績が示す信頼
飯能ゴルフクラブは、プロ・アマを問わず数々の大会を開催してきた実績があります。過去には女子プロトーナメントや関東アマチュア選手権などの舞台にもなっており、競技レベルの高さと整備水準の高さが認められてきました。特に女性プロゴルファーの間では、「景観とレイアウトの美しさ」「コースの戦略性」が高く評価されており、多くの選手が再訪を希望するコースとして知られています。
また、会員数は株式の為1,200名に絞られており、混雑とは無縁のラウンド環境が保たれています。予約の取りやすさやスムーズな進行も、会員制クラブとしての魅力の一つです。利便性と格式、そして自然との調和を高いレベルで実現しているゴルフ場と言えるでしょう。
飯能ゴルフクラブへのアクセス
車でのアクセス
圏央道「狭山日高IC」から約1.8km、通常の交通状況であれば5分ほどで到着します。飯能市内は道幅が広く整備されており、初めて訪れる方でも迷いにくい構造になっています。ナビを使えばスムーズにクラブハウス前まで到着できるでしょう。
電車でのアクセス
西武池袋線「飯能駅」からクラブバスで約15分。池袋から飯能までは急行電車で約50分と、都心からのアクセスも快適です。駅前からタクシーも可能で、乗車料金はおよそ1,600円前後です。週末でも比較的混雑が少ない点は、電車派のゴルファーにとって大きなメリットです。
飯能ゴルフクラブの過去の経緯・歴史
昭和30年代に芽生えた構想と開場への道のり
飯能ゴルフクラブは、1950年代後半に「自然と調和した本格的な林間コースを関東に」という構想のもとで計画が始まりました。当時、都心から1時間圏内にアクセスできる林間コースはまだ少なく、飯能市周辺の武蔵野台地はその候補地として注目されていました。コース設計を託されたのは、当時注目されていた和泉一介氏です。彼は土地の持つ自然の起伏や林の風合いを最大限に活かすことを重視し、いわゆる「自然を切り開く」のではなく「自然に寄り添う」ゴルフ場造りを目指しました。
1960年、ついに18ホールの本格林間コースとして正式開場を迎え、当時としては珍しく「都市近郊型の静寂なゴルフ場」として多くのゴルファーの注目を集める存在となりました。
クラブハウスと共に培われた会員文化
開場後の数年間でクラブとしての骨格が整い、飯能ゴルフクラブは徐々に「本物のメンバーシップ」を体現するクラブへと成長していきました。クラブハウスの佇まいは重厚かつ落ち着きがあり、決して華美ではないものの、清潔感と品格を兼ね備えています。館内では無駄な音が少なく、静かな空間でプレー後の余韻を味わうことができるため、多くの会員にとっては日常から離れる時間として大切にされています。
会員間の関係も良好で、互いを尊重する風土が根づいています。例えば、ラウンド後の食事では年齢や性別を問わず和やかな会話が交わされ、ゴルフを通じた交流の場が自然と生まれています。このような空気感は、長年にわたって会員自身がクラブを育ててきた証でもあるでしょう。
トーナメント開催による全国的な評価
飯能ゴルフクラブは、開場から十数年を経た1970年代後半から1980年代にかけて、プロ・アマ問わず各種競技の開催地としても名を馳せました。特に10番ホールの池越えレイアウトや18番ホールのフィニッシングホールの難易度は、選手の技術と精神力の両方を試す場面として記憶に残っています。
近年では環境への配慮やプレースタイルの変化にも柔軟に対応しつつ、グリーンやコースメンテナンスの水準もさらに向上しています。若い世代のゴルファーも徐々に増え、伝統と革新が共存するクラブとして、今なお進化を続けています。
入会条件
・年齢満30才以上の日本国籍でゴルフ歴5年以上
・正会員1名(3年以上在籍、来場が直近2年間で10回以上)の紹介
・原則として、JGA加盟クラブのオフィシャルハンディキャップを現に有するか過去に有した者
・理事監事による同伴プレー及び面接有り(同日に実施)
・女性の入会は制限なし
・法人←→個人(法人で入会の場合は資本金1億円以上)
ゴルフ場解説
昭和34年オープンの古い株主会員制クラブ。周辺には日高、武蔵、久邇などほぼ同時期に創設された名コースが点在している。人気の要素「林間、フラット、近間」を備え、良き時代の高い格調を保っている。
新クラブハウスは平成11年3月に完成した。鉄筋木造の2階建て、華美さはなくシックな感じ。女性用設備が拡充したことと、コンペルームが増えた。
武蔵野の深い林に囲まれたクラブ。 コースは全体的にフラットで、取り囲む樹木も大きく、コース全体が落ち着いた雰囲気に包まれている。 第33回日本女子オープンなど数々の公式競技でも多くの出場選手を悩ませた、難易度の高いコース。4月上旬、クラブハウス周辺およびコース内を彩る桜は圧巻。
☆到着中でプレー可
(登録家族)二親等以内登録可
・登録料5400円(一回限り)
・原則メンバー同伴
・グリーフィ オンシーズン 全日 9000円OFF
オフシーズン 全日 6000円OFF
(提携コース)原則全日プレー可
・グリーフィはコースによって異なる
狭山 グリーフィ11000円
日光 平日のみ
小樽 グリーフィ13000円(2月~6月)
河口湖、草津、呉羽(富山県)
片山津(石川県)、コンコルドGC(オーストラリア)
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
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平日 | -- | -- | M同伴3名までは予約なしで到着順スタート。M同伴7名までは前日までに電話予約で到着順スタート。 |
土曜 | フロント | 2週間前の火曜日8時から | M同半3名まで、電話で予約。 |
日曜祝日 | -- | -- | 不可。 |
コンペ | フロント | 6ヶ月前の1日10時~ | M1名以上で3~20組まで、電話で予約する。土・日・祝は不可。 |