阿見ゴルフクラブ
会員権情報
| 正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
| 売希望 | 100万円 | × | × |
| 買希望 | 70万円 | -- | -- |
| 名義書換料 | 66万円 | -- | 33万円 |
| 入会預託金 | -- | -- | -- |
| 年会費 | 55,000円 | -- | 27,500円 |
| 経営会社名 | PGMプロパティーズ株式会社 | ||
|---|---|---|---|
| 所在地 | 茨城県稲敷郡阿見町上条1760-1 地図 | ||
| 代表者 | 田中 耕太郎 | ||
| 開場日 | 平成 4年 | ||
| TEL | 029-889-3636 | ||
| FAX | 029-889-1145 | ||
| 交通 | 圏央道・阿見東ICより3km JR常磐線・荒川沖駅下車 | ||
| 定休日 | 無休 | ||
| 公式HP | http://www.pacificgolf.co.jp/ami/index.asp | ||
| クラブバス | 荒川沖駅東口より運行 | ||
コース情報
| ホール数 | 18 H | パー | 72 |
|---|---|---|---|
| 全長 | 6879Y | コースレート | 72.6 |
| 練習場 | 練習場 200Y 13打席 | コースタイプ | 林間 |
| 系列コース | 美浦GC 笠間CC 玉造GC 扶桑CC 千代田CC他PGMグループG場 | 加盟 | JGA・KGA |
| コース設計 | 三松設計事務所/新井 規矩雄 | クレジット | あり |
| 会員数 | 780名(正)・60名(法正) | ||
| プレースタイル | キャディ付とセルフの併用。5人乗りと2人乗り乗用カートの併用。1組4人が原則 | ||
阿見ゴルフクラブの特徴解説
四季を彩る林間のロケーション
阿見ゴルフクラブは茨城県稲敷郡阿見町に位置し、霞ヶ浦にほど近い田園地帯に広がる林間コースです。
周囲は豊かな自然林に囲まれており、四季の移ろいを感じながらプレーできる環境が整っています。春には桜が咲き誇り、夏は木陰が涼を与え、秋冬は澄んだ空気とともに落ち着いたラウンドを楽しめます。
都心からも比較的近い立地にあり、休日には幅広い層のゴルファーが訪れる人気のコースとして知られています。地域に根差したクラブ運営がされており、地元プレーヤーのみならず首都圏からの利用者も多く集います。
プロ監修の本格派18ホール設計
1992年に開場した18ホールの林間コースで、設計監修はプロゴルファー新井規矩雄氏が手がけました。全長は6,879ヤード、コースレートは72.2と、本格派ゴルファーを満足させる距離と難易度を誇ります。
フェアウェイはフラットながらも緩やかなうねりがあり、随所に池や林が絡む戦略的な設計が魅力です。特に18番ホールはグリーン手前に池が広がる名物ホールで、リスクを冒して2オンを狙うか、安全に刻んでパーを狙うかの判断が勝負を左右します。
さらに、2グリーン制を採用しており、大きさや形状の異なるグリーンがプレーヤーの技術を試します。Aグリーンは起伏があり本格的な挑戦を楽しめ、Bグリーンは小ぶりで精度が求められる構成です。
全体的に飛距離よりも正確性と戦略眼が試されるレイアウトになっています。
若手にも人気の練習施設と充実のクラブハウス
2017年に大幅リニューアルされた練習施設は、230ヤード・17打席のドライビングレンジにナイター設備を完備し、夕方18時まで練習可能です。
練習場だけの利用もでき、ゴルフを始めたばかりの人から上級者まで幅広く支持されています。さらにアプローチ・バンカー練習場も備わり、競技志向のゴルファーが技術を磨く場としても活用されています。
クラブハウスは落ち着いた雰囲気で、レストランや浴場、ロッカールームなどの基本施設も快適です。PGM系列の安定した運営による高いホスピタリティが魅力で、初めて訪れる人も安心して過ごせます。
施設やサービスの充実度は地域でも高い評価を受けており、リゾート的な気分と競技的な雰囲気を兼ね備えています。
阿見ゴルフクラブへのアクセス
車でのアクセス
圏央自動車道「阿見東IC」で、インターを降りてから約3km、わずか3分程度で到着できます。
常磐自動車道「桜土浦IC」からも約13kmと近く、都心方面からの利便性も高いゴルフ場です。
電車でのアクセス
最寄駅はJR常磐線「荒川沖駅」で、駅からクラブバスまたはタクシーで約15分です。クラブバスは平日予約制ですが、土日祝には「ひたち野うしく駅」からの送迎も行っています。
JR「土浦駅」からもタクシーで来場できるため、公共交通を利用するゴルファーにとっても便利です。
阿見ゴルフクラブの過去の経緯・歴史
高級志向での開場とバブル期の影響
阿見ゴルフクラブは1992年10月に開場しました。当初は土浦カントリー倶楽部系列の高級志向クラブとして構想され、法人向けに4,800万円という高額な会員権を販売します。
しかしバブル崩壊の影響を受け、会員募集は思うように進まず、運営は厳しい状況となりました。プレー料金を下げざるを得なくなり、収益の確保に苦戦した時期もあったのです。
開場当初の高級感あるコンセプトとは裏腹に、経済状況の影響を強く受けた象徴的なゴルフ場の一つでした。当時の施設は豪華で、法人接待を想定した設計が随所に見られましたが、現実の需要とのギャップがクラブ運営を苦しめる要因となりました。
経営危機と再生への歩み
母体の株式会社丸千が経営難により会社整理を申請した後、最大債権者であった日債銀グループが経営を引き継ぎました。しかし日債銀自体が破綻し、その後は米国の投資会社ローンスターが債権を買収されます。
2003年には会員側から東京地裁に会社更生法が申し立てられる事態にまで発展しましたが、最終的にローンスターがスポンサーとなり、民事再生計画が成立。その後、PGMが経営を引き継ぎ、安定した運営基盤のもとで再スタートを切りました。
この過程で会員権制度の見直しも行われ、クラブ全体が信頼回復に努めました。預託金問題や会員サービス改善を進めたことにより、ゴルファーからの信頼が徐々に回復していったのです。
競技ゴルフへの貢献
阿見ゴルフクラブは、競技ゴルフの舞台としての実績もあります。新井規矩雄氏が意図した「フラットながら戦略性の高い林間コース」というコンセプトは今も受け継がれており、プレーヤーの判断力を試すレイアウトが支持されています。
特に池越えの18番ホールは名物として知られ、リスクとリターンの判断がスコアを大きく左右します。競技志向のプレーヤーにとっては腕試しの場として、またアマチュアにとっては挑戦意欲を高める舞台として親しまれてきました。
現在の評価とこれからの展望
2017年の練習場リニューアル以降は若い世代の利用者が増え、倶楽部対抗戦やクラブ競技も盛んです。PGMグループの運営によってメンテナンスやサービス水準が安定し、首都圏から訪れるゴルファーにとっても魅力的なゴルフ場として定着しました。
阿見GCは、開場当初の波乱の経営を乗り越えて、今や世代を超えて愛される地域の代表的なゴルフ場の一つとなっています。
入会条件
・日本国内に住民登録があり実印登録されていること
・正会員1名の推薦があること
・暴力団その他反社会的勢力等の関係者ではないこと
・ゴルフ場にて面談あり
・男性←→女性
・法人←→個人
ゴルフ場解説
全体の高低差が少ないフラットな林間コース。しかしながら、池やバンカーそして張り出した林などの巧みなハザードが待ち受ける18ホール。自分なりの戦略を練り攻略していくプレーは、ゴルフ本来の楽しみが味わえる。豊かな自然が残る、落ち着いた雰囲気のゴルフ場である。 コース全体の高低差が5mと非常にフラットな造りとなっている。 圏央道・阿見東ICより3kmと、アクセスが便利。
ビジター申込み
| 曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
|---|---|---|---|
| 平日 | フロント | 3ヶ月前の1日から | 予約制。原則としてMの紹介を要す。 |
| 土曜 | フロント | 2ヶ月前の2日から | 予約制。原則としてMの同伴を要す。 |
| 日曜祝日 | フロント | 2ヶ月前の2日から | 予約制。原則としてMの同伴を要す。 |
| コンペ | フロント | 3ヶ月前の1日から | 予約制。組数制限なし。 |
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