常陽カントリー倶楽部
会員権情報
| 正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
| 売希望 | 185万円 | 95万円 | × |
| 買希望 | 130万円 | 30万円 | -- |
| 名義書換料 | 110万円 | 88万円 | -- |
| 入会預託金 | -- | -- | -- |
| 年会費 | -- | -- | -- |
| 経営会社名 | 株式会社 ジャパンスポーツコム | ||
|---|---|---|---|
| 所在地 | 茨城県つくばみらい市善助新田東原15 地図 | ||
| 代表者 | 細井 香 | ||
| 開場日 | 昭和 36年 | ||
| TEL | 0297-58-1221 | ||
| FAX | 0297-58-4829 | ||
| 交通 | 常磐自動車道・谷和原ICより9km つくばエクスプレスみらい平駅下車 | ||
| 定休日 | 毎週月曜日,年末年始 | ||
| 公式HP | http://joyocc.com/ | ||
| クラブバス | みらい平駅より運行 | ||
コース情報
| ホール数 | 18 H | パー | P72 |
|---|---|---|---|
| 全長 | 7025Y | コースレート | コーライ:72.5 |
| 練習場 | 練習場 70Y 9打席 | コースタイプ | 林間 |
| 系列コース | -- | 加盟 | JGA・KGA |
| コース設計 | 和泉 一介 | クレジット | あり |
| 会員数 | 2059名(正)・613名(平) | ||
| プレースタイル | キャディ付で歩いてのラウンド。1組4人が原則 | ||
常陽カントリー倶楽部の特徴解説
海と島を思わせる王道林間コース
茨城県つくばみらい市の平坦な台地に整然とレイアウトされた18ホールは、設計家・和泉一介氏によるものです。和泉氏は名匠・井上誠一氏の教えを受け、「フェアウェイを海原、アンジュレーションを波、グリーンを浮島」に見立てた設計思想を形にしました。この比喩により、プレーヤーはホール全体の構図を直感的に理解でき、視覚的にも戦略的にも楽しめます。全長6,911ヤード、パー72のコースは、ほとんどのホールでティーグラウンドからグリーンを見通すことができるため、プランを立てやすい一方で、正確な狙い所が限定される難しさも兼ね備えています。
松林が生むライン取りと戦略性
各ホールは年月を重ねた松に囲まれ、枝葉がフェアウェイ上空に張り出しているため、ティーショットでは高さや方向性の工夫が求められます。単に真っすぐ打つだけでは通らないルートが多く、プレーヤーは「置き所」を意識したマネジメントを必要とします。バンカーは広く構えるタイプではなく、狙いを外させるような“点”の配置が特徴です。4番パー4はグリーン手前に池と松が構え、7番パー3は池越え、17番パー4は約443ヤードの長さとクロスバンカーが挑戦心を刺激します。これらのレイアウトが番手選択や球筋の打ち分けを試す要素となっています。
2グリーン制と高いコースコンディション
グリーンはコウライとベントの2面制で、メイングリーンはコウライです。コースレートはコウライ72.3、ベント71.6で、微妙な傾斜や芝目がプレーの難易度を大きく左右します。土壌は水はけが良く、芝の生育も安定しており、フラットなコースでありながらライの差を実感できる仕上がりになっています。季節ごとの芝質の変化も魅力の一つで、メンバーにとって飽きのこない環境が保たれています。
クラブハウスと練習設備
平成9年に新築されたクラブハウスは、落ち着いたデザインの中に機能性と快適性を備えています。ロッカー、浴室、レストラン、コンペルームなどの設備が整っており、プレー後の時間も充実して過ごせます。練習場は約70ヤード・7打席とコンパクトながら、アプローチやバンカー練習エリアも設けられており、スタート前の調整に最適です。
常陽カントリー倶楽部へのアクセス
車でのアクセス
常磐自動車道「谷和原IC」出口から約9.0kmの距離です。水戸方面からは「谷田部IC」経由も便利で、周辺幹線からの進入が分かりやすい立地となります。都心方面からでも移動時間が短く、週末の往来計画が立てやすいでしょう。
電車でのアクセス
つくばエクスプレス線「みらい平駅」が最寄り駅です。秋葉原から区間快速でおおむね40分、駅からはクラブバスまたはタクシーで約10分のアクセス感です。JR常磐線・関東鉄道常総線「取手駅」からタクシー移動という選択肢もあり、鉄道ルートを季節や時間帯で使い分けやすいのが強みになります。
常陽カントリー倶楽部の過去の経緯・歴史
創設の理念と開場の背景
常陽カントリー倶楽部は、1961年(昭和36年)9月21日に開場しました。医療用レントゲン機器を手がけていた実業家・小野鎮馬氏が、ゴルフの普及を目的に設立した千代田観光開発を母体として整備しました。初代理事長には東海大学創立者の松前重義氏が就任し、地域の賛同を得てコースが完成しました。当時から年会費を徴収しないメンバーシップを掲げており、上質でありながら身近なクラブを目指す理念が貫かれています。
設計者・和泉一介の思想
設計を担当したのは和泉一介氏です。フラットな地形を生かしながらも、フェアウェイに緩やかな左右の傾斜を設けて球筋の選択を求める構成としました。見た目は真っすぐに見えるホールでも、実際には落下点以降で軽く曲がる設計になっており、ティーショットの落とし所が次打の角度と高さを左右します。バンカーは広く構えるよりも戦略的に配置され、視覚的な余裕を与えつつも狙いを限定するデザインです。和泉氏は瀬戸内海の風景をモデルに「海と島」というテーマを掲げ、フェアウェイとグリーンの関係性を分かりやすく表現しました。
施設整備と経営の安定化
開場当初のクラブハウスは長らく使用されましたが、平成9年に新クラブハウスが完成し、施設全体が刷新されました。その後もコース整備を続け、名門としての品位と挑戦性を維持しています。1999年には運営会社が株式会社ジャパンスポーツコムに商号変更され、経営基盤がより安定しました。会員制度や入会審査の運用も見直され、推薦人の明確化など、秩序を重んじるクラブ運営が定着しています。
半世紀を超える信頼と地域での存在感
つくばエクスプレスの開業により、都心からのアクセスが大幅に向上しました。茨城県南部の「ゴルフ銀座」と呼ばれる地域の中心に位置し、アクセスの良さ、丁寧なメンテナンス、そして年会費無料という明確な価値を理由に多くのゴルファーから選ばれ続けています。開場から半世紀以上を経た今も、常陽カントリー倶楽部は王道の林間コースとしての伝統を守りながら、時代に合わせた進化を重ね、会員にとって安心して通えるホームコースであり続けています。
入会条件
・正会員1名の推薦が必要(実印捺印及び印鑑証明書添付)
且つ推薦できる条件として以下①②の要件を満たすこと
①入会後1年以上在籍している会員であること
②年間10回以上来場している会員であること
・法人←→個人
・男性←→女性
・外国籍入会 可
ゴルフ場解説
医療用レントゲンフィルムなどを扱う千代田メディカル(株)の小野鎮馬氏が、ゴルフ場経営のため千代田観光開発(株)を設立、昭和36年9月に建設した。(千代田観光開発は平成11年4月から(株)ジャパンスポーツコムに社名変更)。
土質がよく、芝付きのよさには定評があり、代表的な林間コース。素材がいいだけに、これまで大きな改造はしていない。ほとんどのホールが、ティーグラウンドからピンが見える。ちょうど広々とした海に、ティーの個所やグリーンが、波に浮かぶ島々に見立てられる。バンカーの配置が巧妙。また自然の木立がハザードになっているのが特徴。
ビジター申込み
| 曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
|---|---|---|---|
| 平日 | コース | 3ヶ月前の1日10時 | 予約制。Mの同伴または紹介を要す。 |
| 土曜 | コース | 1ヶ月前の1日10時 | 予約制。Mの同伴または紹介を要す。 |
| 日曜祝日 | コース | 1ヶ月前の1日10時 | 予約制。1組にM1名の紹介か同伴を要す。日第4週・5週のみプレー可。 |
| コンペ | コース | 3ヶ月前から | 平のみ可。 |
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