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利根パークゴルフ場

会員権情報

正会員 平日会員(月~土) 週日会員(月~金)
売希望 160万円 100万円×
買希望 110万円 55万円--
名義書換料 33万円33万円--
入会預託金 ------
年会費 ------
経営会社名東日本振興株式会社
所在地茨城県取手市新町4-1-50 地図
代表者井口 晴雄
開場日昭和 35年
TEL0297-73-7731
FAX0297-74-1585
交通常磐自動車道・柏ICより13km JR常磐線・取手駅下車
定休日毎週火曜日
公式HPhttp://www.tpg18.com/
クラブバス取手駅西口より運行

コース情報

ホール数 18 H パー P72
全長6750Yコースレート未査定
練習場練習場 200Y 60打席コースタイプ河川敷
系列コース取手国際GC加盟NGK・GGG
コース設計佐々木 真太郎クレジットあり
会員数 339名(正)・26名(法正)・53名(平)
プレースタイル 原則は手引きカートによるセルフ。希望すれば常用カートも可

利根パークゴルフ場の特徴解説


河川敷と林間の魅力を併せ持つ18ホール


茨城県取手市に位置する利根パークゴルフ場は、利根川の河川敷に広がるフラットな18ホールです。設計は新日本観光グループの創業者である佐々木真太郎氏が担当し、全長6,750ヤード、パー72のレイアウトとなっています。河川敷ならではの開放感に加え、ポプラや松など多様な樹木がホール間を仕切り、林間コースのような落ち着いた雰囲気を演出しています。アウトコースは広いフェアウェイと大きなグリーンが特徴で、思い切りの良いショットが楽しめますが、要所に配置されたバンカーが狙いを絞らせる設計となっています。

名物ホールと風の攻略


代表的なホールは3番パー4で、フェアウェイ中央に立つポプラがショットコースを分断しています。ポプラを避けるか越えるかの判断が必要で、飛距離と弾道の精度が試されます。インコースでは狙いどころが絞られるホールが続き、落下地点の見極めがスコアメイクのカギです。16番パー3は左前方に池があり、ショットの高さと風の影響を読む力が求められます。河川敷特有の風向きの変化がスコアを大きく左右し、同じ番手でも状況に応じた調整が必要です。見た目はフラットでも、微妙な傾斜やアンジュレーションがアプローチショットに影響し、精密な距離感が求められます。

クラブハウスと練習施設の充実


クラブハウスは1995年に新築され、2階のレストランからはコース全体を見渡せます。天気の良い日には東京スカイツリーや富士山を遠望できることもあり、開放的な景観が魅力です。館内にはロッカー、浴室、売店を完備し、女性向けの設備も整っています。練習施設は200ヤード・60打席のドライビングレンジを中心に、アプローチ練習場も併設。ラウンドをしない日でも利用でき、ショットからショートゲームまで一貫して練習が可能です。

多様なプレースタイルと手軽さ


基本スタイルはセルフプレーで、手引きカートまたはGPSナビ付きの乗用カートを選べます。歩きやすいフラットな地形のため、健康志向のプレーヤーには手引きカートを好む人も多くいます。早朝や薄暮の9ホール限定ハーフプレーも実施しており、予約なしで到着順にスタートできる点が特徴です。1人でもラウンドが可能で、思い立ったときにすぐプレーできる利便性があります。取手駅から徒歩圏という立地も大きな魅力で、平日の短時間ラウンドや練習目的の利用がしやすい環境です。

利根パークゴルフ場へのアクセス


車でのアクセス


常磐自動車道「柏IC」出口から約13.0kmの距離です。千葉方面・都心方面からともに動線が分かりやすく、国道・県道からの進入も迷いにくい立地となります。常磐自動車道「谷和原IC」からは約11.8kmで、渋滞時のルート分散にも使いやすいでしょう。

電車でのアクセス


JR常磐線「取手駅」が最寄り駅です。上野駅から快速で概ね40分、取手駅西口からはクラブバスが約15分間隔で運行され、乗車時間は約2分となります。駅からの距離は約800mで、徒歩でもおおよそ10分前後。電車派でも通いやすい近さが大きな魅力です。



利根パークゴルフ場の過去の経緯・歴史


創設の背景と初期の姿


利根パークゴルフ場は1960年(昭和35年)10月8日に利根新日本ゴルフ場として開場しました。戦後のゴルフ需要拡大期に、新日本観光グループが河川敷の広大な用地を活用し、平坦で親しみやすいコースを整備しました。見通しの良いフェアウェイと駅に近い立地が特徴で、地域に根付いたゴルフ場として発展しました。設計者の佐々木真太郎氏は林間風の景観を意識し、距離配分と戦略性を両立させた設計を行いました。

グループ再編と運営の安定化


その後、新日本観光グループの分割により、利根パークゴルフ場と取手国際ゴルフ倶楽部は東日本興産(後の東日本振興)の運営下に入りました。独立性を保ちながら、セミパブリックコースとして開放的な運営を継続しています。会員数は正会員約350名、平日会員約50名と少数精鋭で、混雑を避けつつ予約の取りやすい体制を維持しています。駅から徒歩圏の立地と合わせ、日常的に利用できるホームコースとして定評があります。

コース整備と施設の充実


河川敷という環境を生かしつつ、ホール間に樹木を植栽して単調さを防ぐ工夫を重ねてきました。3番のポプラ、10番の馬の背、16番の池など印象的なホール構成が現在も息づいています。クラブハウスは1995年に新築され、2階レストランからの眺望や女性設備の充実が評価されています。練習施設も200ヤード・60打席のレンジとアプローチ練習場を整備し、幅広いプレーヤーが利用しやすい環境を整えました。

利用の多様化と地域に根差した運営


セミパブリックとして柔軟な料金体系とプレースタイルを採用しています。早朝・薄暮のハーフプレー、予約不要の到着順スタート、1人プレー対応など、利用者のニーズに沿った運営が特徴です。クラブバスの運行間隔も短く、駅から約2分で到着できる利便性が高く評価されています。取手という首都圏近郊の立地を生かし、平日の練習ラウンドや短時間プレーの需要にも対応しています。

これからの展望


開場から60年以上を経た今も、利根パークゴルフ場は気軽に通える本格派コースとして支持されています。広々としたフェアウェイ、歩きやすいフラットな地形、充実した練習施設、そして駅近という立地が融合し、初心者から上級者まで親しまれています。隣接する取手国際ゴルフ倶楽部とともに地域のゴルフ文化を支え、今後も身近で続けやすいコースとして進化を続けていくでしょう。

入会条件

・保証人2名(正会員は正会員、平日会員は正又は平日会員)
・男性←→女性
・法人←→個人

ゴルフ場解説

昭和35年開場。駅から歩いても10分程でいけるので、利便性が大変良い。全てのホールは、完全に区切られており、距離も充分にあるため思い切ったプレーを楽しめる。時には適切なラインの読みを必要とされ、初心者から上級者まで様々な層が楽しめるゴルフ場となっている。
取手国際GCが同系列に属する。 利根川の河川敷に位置するこのコースは河川敷ながら樹木もあり、距離も長い。 グリーンは平均500平方メートルと広い。

ビジター申込み

曜日 予約先 予約期間 その他
平日 フロント 3ヶ月前の1日8時 電話にて予約する。だれでもプレーできる。
土曜 フロント 2ヶ月前の同日13時 電話にて予約する。だれでもプレーできる。予約金を要す。
日曜祝日 フロント 2ヶ月前の同日13時 電話にて予約する。だれでもプレーできる。予約金を要す。
コンペ フロント 各曜日に準ずる 平組数制限なし。土・日・祝原則として4組以上、予約金を要す。

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