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セゴビアゴルフクラブ・イン・チヨダ

会員権情報

正会員 平日会員(月~土) 週日会員(月~金)
売希望 40万円××
買希望 10万円----
名義書換料 88万円--44万円
入会預託金 ------
年会費 52,800円--33,000円
経営会社名PGMプロパティーズ株式会社
所在地茨城県かすみがうら市高倉1384 地図
代表者田中 耕太郎
開場日平成 5年
TEL0299-22-6000
FAX0299-22-6001
交通常磐自動車道・千代田石岡ICより8km JR常磐線・石岡駅下車
定休日無休
公式HPhttp://www.pacificgolf.co.jp/segovia/
クラブバスなし

コース情報

ホール数 18 H パー P72
全長7056Yコースレート73.6
練習場練習場 250Y 15打席コースタイプ丘陵
系列コースPGMグループG場加盟JGA・KGA
コース設計デズモンド・ミュアヘッドクレジットあり
会員数 470名(正)・410名(法正)・130名(平)
プレースタイル キャディ付かセルフの選択制。乗用カート使用。1組4人が原則。ツーサムは状況により。

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダの特徴解説


芸術性と戦略性が同居する18ホール


茨城県かすみがうら市のなだらかな丘陵地に広がる18ホールは、コースデザイナーのデズモンド・ミュアヘッドが設計したコースです。各ホールには「ギター」「クロスボウ」「ガスパーチョ」といった愛称が付けられており、レイアウトそのものがコンセプトを表現しています。蛇行しながら伸びる池、直線的で切り立ったエッジを持つバンカー、多面体のように配置されたティーグラウンドなど、国内ではあまり見られないデザインが次々に現れます。フェアウェイは見た目以上にうねりがあり、フラットなライは多くありません。そのため、一打一打に考えながら攻めることが必要になり、ラウンド後も印象に残りやすいコースといえます。

数値が示すチャンピオン仕様


全長7,056ヤード、パー72、コースレート73.6と、本格的なチャンピオンコースです。3番パー3の「ギター」は、バンカーとグリーンの形でギターの輪郭を表現した名物ホールで、キャリーの距離とボールを止める位置の精度が強く求められます。4番パー4の「クロスボウ」は、矢の形をしたバンカーが落下地点を狭めており、ティーショットの高さや左右の余裕を細かく計算する必要があります。14番パー3の「ガスパーチョ」は、池をスープに見立てたような浮島風のホールで、風向きの読みを誤ると一気に難しくなります。ただ距離が長いだけではなく、ホールごとの個性がスコアに大きく影響する構成です。

クラブハウスと練習施設


白雪姫のモデルとされるアルカサール城をモチーフにした白亜のクラブハウスは、日建設計によって手掛けられました。以前の重厚な雰囲気を保ちつつ、改装では照明を増設し、壁を白基調に変更して明るく清潔感のある空間に整えています。ロビーからレストラン、パティオまでの動線も改善され、広い窓からコースを一望できます。VIP専用エリアも刷新され、接待やコンペなど多様な利用目的に対応可能です。
練習施設は250ヤード・17打席のドライビングレンジに加え、アプローチやバンカー練習エリアも完備。丘陵地でも乗用カートで快適に移動でき、池やバンカーの縁取りが視覚的な緊張感を生み出します。的確な目標設定と集中力が求められ、プレーヤーの技術を磨く環境としても優れています。

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダへのアクセス


車でのアクセス


常磐自動車道「千代田石岡IC」出口から約8~10kmの距離です。インターからの導線は単純で、高速沿線の立地ゆえに首都圏各方面から時間計画が立てやすいでしょう。県内各地からの周回性もよく、初訪でも案内に従えば迷いにくい位置関係です。

電車でのアクセス


JR常磐線「石岡駅」が最寄り駅です。下車後はタクシーでおおむね10分でクラブハウスに到着します。幹線利用のため列車本数が多く、朝の組に合わせた移動やラウンド後の帰路も調整しやすい点が強みです。



セゴビアゴルフクラブ イン チヨダの過去の経緯・歴史


「セゴビア」を掲げた誕生


セゴビアゴルフクラブ イン チヨダは、1993年(平成5年)4月20日に開場しました。筑波山の東南側に広がる丘陵地が、スペインのセゴビア周辺の風景に似ていることから、コース名とテーマが決まりました。当時の太平洋観光開発株式会社が総力を挙げて開発したプロジェクトであり、コース設計には芸術性の高いアプローチで知られるデズモンド・ミュアヘッドが起用されています。開場からほどなくして、女子プロトーナメントの三越カップレディースオープンを開催し、独特の造形と高い難易度を武器に知名度を高めました。白い城郭風のクラブハウスや、水道橋・鐘楼を思わせる外観も話題になり、コースと建物の両面で強い印象を残すゴルフ場として認知されていきました。

経営再編とPGM傘下への移行


開場当時はバブル期の投資環境の中で事業が進められましたが、その後の景気変動や借入負担の重さから収益環境が悪化し、2002年(平成14年)に会社更生法の適用を申請しました。2003年(平成15年)7月には、ローンスターグループをスポンサーとする再生計画案が可決され、PGMグループの運営体制に移行しました。新しい経営母体のもとで、ブランド価値の再構築や施設の磨き上げが進められていますが、ミュアヘッドが描いたコースの基本思想は維持されています。名物ホールのレイアウトやテーマ性はそのまま引き継がれており、経営が変わった後もコースの個性は損なわれていません。

クラブハウスのリニューアルと機能性の向上


開場当初のクラブハウスは、曲線を多用した壁や湾曲した鉄製の扉、牛革をあしらった照明器具など、こだわりの強いデザインが特徴でした。一方で、部材の特注性が高かったため、年数を重ねると補修や更新の面で課題も生じていました。リニューアルでは、まず館内の明るさを重視し、照明を増設しながら壁面は白を基調とした仕上げに変更しました。カーペットや水まわりの器具も現代的なものに取り替え、動線を妨げていた柱や張り出しは極力整理し、使いやすさを向上させています。VIPエリアに関しても、玄関や受付、サロンを含めて内装を一新し、一般エリアとの差別化を図りました。これにより、接待や特別なコンペなどでワンランク上のサービスを求める利用者にも対応しやすくなっています。

入会条件

・年齢満20歳以上で日本国内に印鑑登録がされていること
・正会員1名の推薦が必要
・女性の入会制限はなし
・外国籍入会制限なし
・法人←→個人

ゴルフ場解説

丘陵コース。D・ミュアヘッドがスペインをテーマにデザインしたコース。フラットな地形だが、個性的なホールの造形が戦略面でも視覚面でも効果を挙げており、全体に難易度は高い。特に難しいのはアウトの池がからんで距離もある4・5・6番。それにアウトインとも形がユニークなパー3が見た目も面白く、かつ難しいホールとなっている。1番フラメンコ、2番アンダルシア、3番ギターラといった具合に、それぞれのホールのデザインにちなんだニックネームがつけられている。

ビジター申込み

曜日 予約先 予約期間 その他
平日 フロント 2ヶ月前の1日から 予約制。Mの同伴を要す。
土曜 フロント 2ヶ月前の1日から 予約制。Mの同伴を要す。
日曜祝日 フロント 2ヶ月前の1日から 予約制。Mの同伴を要す。
コンペ フロント 2ヶ月前の1日から 1組にM1名の同伴を要す。

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