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大洗ゴルフ倶楽部

会員権情報

正会員 平日会員(月~土) 週日会員(月~金)
売希望 株 260万円××
買希望 株 160万円----
名義書換料 165万円----
入会預託金 15万円----
年会費 88,000円----
経営会社名㈱水戸カンツリー倶楽部
所在地茨城県東茨城郡大洗町磯浜8231-1 地図
代表者住川 雅晴
開場日昭和 28年
TEL029-266-1234
FAX029-266-1232
交通北関東自動車道・水戸大洗ICより6km JR常磐線・水戸駅下車 大洗鹿島線・大洗駅下車
定休日毎週月曜日,年末年始
公式HPhttp://www.oarai-golf-club.co.jp/
クラブバス大洗駅から運行

コース情報

ホール数 18 H パー P72
全長7190Yコースレート74.4
練習場練習場 280Y 15打席コースタイプシーサイド
系列コース--加盟JGA・KGA
コース設計井上 誠一クレジットあり
会員数 1288名(正)・387名(法正)
プレースタイル 全組キャディ付で歩いてラウンド。1組4人が原則。

大洗ゴルフ倶楽部の特徴解説


太平洋の風を感じる、自然美と戦略性に満ちた名門コース


大洗ゴルフ倶楽部は、茨城県東茨城郡大洗町に広がる、歴史と格式を兼ね備えた日本屈指の名門ゴルフ場です。コース設計は日本ゴルフ界の巨匠・井上誠一氏が手掛け、自然の地形と海風を活かした本格的なリンクススタイルが特徴となっています。
コースは総距離7,000ヤードを超え、ただ長いだけではなく、風、砂丘、松林、巧妙に配置されたバンカーが絶妙なバランスでプレーヤーに挑戦を迫ります。太平洋に面した立地特有の海風は、日によって方向や強さを変え、ラウンドごとにまったく異なる表情を見せます。自然を相手に、正確なショットと柔軟なコースマネジメントを求められるラウンドは、他では味わえない大洗ゴルフ倶楽部ならではの魅力です。
フェアウェイは比較的広く見えるものの、風の影響を受けることで一層難易度が増し、単なるパワーゴルフだけでは歯が立たない設計となっています。

名物ホールとプレーの醍醐味


大洗ゴルフ倶楽部の中でも特に印象的なホールが、16番ホール(パー3)です。ティグラウンドから海に向かってティーショットを打つため、太平洋から吹きつける風がショットの正確性を試します。強風の日には、わずかなミスショットが大きな結果を招くため、冷静なクラブ選択と高い技術力が求められます。
また、グリーン周辺には深いバンカーが配置されており、アプローチショットの精度もスコアメイクの鍵となります。
この16番ホールは、美しい景観と戦略性が見事に融合した、まさに大洗ゴルフ倶楽部の象徴的存在となっています。

クラブハウスと練習施設の魅力


大洗ゴルフ倶楽部のクラブハウスは、開場当初の趣を大切に守りながら、時代に合わせた細やかなリニューアルが重ねられています。館内には、広々としたロッカールーム、快適な浴室、趣のあるレストランが完備されています。レストランでは、地元・茨城県の新鮮な魚介類をふんだんに使用した料理が評判で、プレー後のリラックスタイムを豊かなものにしてくれます。
練習施設も充実しており、250ヤードのドライビングレンジをはじめ、アプローチ練習場やパッティンググリーンが揃っています。ラウンド前後に本格的なショートゲームの練習ができる環境が整えられているため、技術の向上にも大いに役立つでしょう。

大洗ゴルフ倶楽部へのアクセス


車でのアクセス


北関東自動車道「水戸大洗IC」から約6km、車で約10分という至便な距離に位置しています。常磐自動車道「水戸IC」からも約24kmで到着でき、首都圏からのアクセスも良好です。ドライブがてら自然豊かな道のりを楽しみながら訪れることができます。

電車でのアクセス


大洗鹿島線「大洗駅」で下車し、駅からはクラブバスまたはタクシーを利用して約20分と、鉄道を利用したアクセスも非常に良好です。公共交通機関を使っても快適に訪れることができるゴルフ場です。


大洗ゴルフ倶楽部の過去の経緯・歴史


戦後復興の希望を託したゴルフ場づくり


大洗ゴルフ倶楽部の歴史は、1951年(昭和26年)に茨城県知事・友末庸二氏が大洗町の景勝地を活用し、地域経済を活性化させようと提案したことに始まります。戦後の混乱から立ち直りつつあった日本で、観光とスポーツを通じた地域振興を図ろうという壮大なプロジェクトが動き出しました。
建設地に選ばれたのは、かつて燃料用に伐採された荒れた松林地帯でした。この地を美しいゴルフコースへと再生させるため、日立製作所や茨城県内の実業家たちの支援を得て、1952年に「株式会社水戸カントリークラブ」が設立されました。そして、コース設計には自然地形を最大限に活かすことに定評のある井上誠一氏が招聘されました。

干ばつと戦った開場初期の苦闘


1953年10月に正式開場した大洗ゴルフ倶楽部は、当初から選手権コースにふさわしい高いクオリティを備えていましたが、1955年の夏には深刻な干ばつに見舞われました。フェアウェイの芝生の80%以上が枯死するという危機的状況に直面し、大規模な改修とスプリンクラー設置を余儀なくされました。
さらに、芝種を朝鮮芝からゾイシア芝へと変更する試みも行われ、幾多の困難を乗り越えながら、コースの質を高める努力が続けられました。これらの苦労は着実に実を結び、1950年代後半には年間4万人ものゴルファーが訪れる人気コースへと成長しました。

伝統を守りながら進化し続ける名門


1990年には、すべてのグリーンをTGパワーウィック製のサンドグリーンへと刷新し、水資源の効率的利用とコンディションの向上を図りました。2003年には開場50周年を迎え、伝統を守りながらも現代的な進化を遂げるゴルフ場として、新たな一歩を踏み出しました。
さらに、2022年には全面的なグリーン更新作業(エアレーションと目砂散布)を実施し、芝の透水性と活性化を図るなど、コースコンディションのさらなる向上に取り組んでいます。また、松林保護活動にも力を入れ、環境との共生を目指す姿勢を貫いています。
2025年現在、大洗ゴルフ倶楽部は、太平洋リンクススタイルを備えた稀少な存在として、日本国内外のゴルファーから厚い支持を集めています。自然と対話しながら技術を試す本格的なラウンド体験は、ゴルフ本来の魅力を存分に味わえるものとなっています。

入会条件

・満20歳以上の日本国籍者
・紹介者 在籍5年以上の会員2(面接時の同席は不要)
・外国籍入会:在籍5年以上の会員1名と倶楽部理事1名の紹介があれば入会申請を受け付ける
・面接及び同伴プレー有
・男性←→女性
・法人→個人 個人(4株)→法人

ゴルフ場解説

昭和28年開場。名匠井上誠一氏の設計で大洗海岸に自生する松林を活かしたシーサイド林間コース。
松が群生し太平洋を一望する海浜の地形をそのまま生かしている。16番ショート以外のコースは海岸に平行にレイアウトされており、海からフェアウェイに吹く風が松の枝に曲げられるため、プレーヤーは微妙なショットコントロールを要求される。7番や15番などの距離のあるホール、テクニックが要求されるホールとバランスよく変化が盛り込まれており、歴史を感じさせるコースとなっている。

(提携コース)・龍ヶ崎・大利根・日光・湘南・那須・西宮

ビジター申込み

曜日 予約先 予約期間 その他
平日 予約専用電話 2ヶ月前の同日から 予約制。M1名で3組。
土曜 予約専用電話 2ヶ月前の同日から 予約制。M1名で1組。
日曜祝日 予約専用電話 2ヶ月前の同日から 予約制。M1名で1組。
コンペ 予約専用電話 2ヶ月前の同日から 予約制。M1名で3組。

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