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藤ヶ谷カントリークラブ

会員権情報

正会員 平日会員(月~土) 週日会員(月~金)
売希望 株 380万円××
買希望 株 310万円----
名義書換料 220万円----
入会預託金 ------
年会費 77,000円55,000円--
経営会社名株式会社藤ヶ谷カントリークラブ
所在地千葉県柏市泉2348 地図
代表者熊谷 晋
開場日昭和 36年
TEL0471-91-4161
FAX0471-91-1124
交通常磐自動車道・柏ICより7kmJR常磐線・柏駅下車
定休日毎週月曜日 12/31 1/1
公式HPhttp://fujigayacc.co.jp/
クラブバス柏駅東口 平日1本 他2本運行

コース情報

ホール数 18 H パー P72
全長6826Yコースレート72.2
練習場練習場 230m 18打席コースタイプ丘陵
系列コース--加盟JGA・KGA
コース設計富澤 誠造クレジットあり
会員数 924名(正)・110名(平)
プレースタイル --

藤ヶ谷カントリークラブの特徴解説


平坦な地形に緻密な戦略性を織り込んだ林間コース


藤ヶ谷カントリークラブは、千葉県柏市の北総台地に広がる落ち着いた林間コースであり、1961年(昭和36年)の開場以来、60年以上にわたり静かに歴史を刻んできました。コース設計は、芝草学と地形設計の融合で名を馳せた富澤誠造氏が担当し、「自然地形を活かしながらも、プレーヤーに考えさせるコースを造る」という理念のもとに完成されました。
コース全体は比較的フラットに見えますが、微細なアンジュレーションや松林のレイアウトが巧みに配置されており、単なる平坦なコースでは終わらない戦略性の高さが魅力です。ホールごとに異なる景観や風の流れがプレーに影響を与え、正確なショットと柔軟な判断力が試されます。
フェアウェイの幅は適度に広く取られていますが、両サイドを囲む松林やバンカーがミスショットを厳しく罰し、ただ飛ばすだけでは攻略できない難しさがあります。一打一打に神経を使い、丁寧なマネジメントが求められるコースです。

クラブハウスと設備の充実


平成17年にリニューアルされたクラブハウスは、和と洋の調和を感じさせる落ち着いたデザインが施されており、訪れたプレーヤーに上質な時間を提供します。天井が高く採光に優れたロビー、木のぬくもりを感じられるレストラン、ゆったりと過ごせる浴場やロッカールームなど、細部まで行き届いた設計が印象的です。
練習施設も非常に充実しており、240ヤードを確保したドライビングレンジでは、ドライバーショットからアイアンショットまで本格的な練習が可能です。さらに、パッティンググリーンやバンカー練習場、アプローチ練習場も完備しており、ショートゲームを中心とした技術向上にも対応できる環境が整っています。

プレースタイルと伝統


藤ヶ谷カントリークラブでは、キャディ付きの乗用カートプレーが基本となっています。平成26年から導入された5人乗り乗用カートにより、快適性と効率を両立しつつ、丁寧なラウンドが可能になりました。
服装やマナーに関しても厳格なルールが設けられており、来場時にはジャケット着用が推奨されています。プレー中の服装についても細かな配慮が求められ、エチケットのスポーツであるゴルフ本来の文化を今に伝えています。

藤ヶ谷カントリークラブへのアクセス


車でのアクセス


常磐自動車道「柏IC」から約13kmの距離にあります。国道16号線からも近く、千葉県内各地はもちろん、東京都心方面からも無理なく訪れることができます。広い道路網が整っているため、時間帯によっては渋滞を避けたルート選択も可能です。

電車でのアクセス


JR常磐線「柏駅」で下車し、駅からはクラブバスまたはタクシーで約25分で到着します。柏駅はタクシー乗り場が充実しており、電車利用でもアクセスしやすいゴルフ場と言えるでしょう。


藤ヶ谷カントリークラブの過去の経緯・歴史


戦前のルーツと復活の歩み


藤ヶ谷カントリークラブの源流は、1929年(昭和4年)に開場した旧・武蔵野カンツリー倶楽部の藤ヶ谷コースにまでさかのぼります。1943年(昭和18年)の戦時体制下で軍用地として強制徴用され、コースは閉鎖を余儀なくされました。戦後も米軍による接収が続き、元の姿を取り戻すのは困難でした。
このような背景のもと、京成電鉄グループの後援により、1961年(昭和36年)、千葉県柏市の新たな地において「京成藤ヶ谷パブリックゴルフ場」として再スタートを切ることになります。この際、コース設計は千葉県出身の名匠・富澤誠造氏に依頼され、戦略性と自然調和を両立した18ホールが完成しました。

競技ゴルファーの登竜門としての実績


藤ヶ谷カントリークラブは、開場から間もなく、アマチュア公式戦や各種トーナメントの舞台として使用されるようになりました。関東アマチュア選手権の予選会場にもたびたび選ばれ、その高い戦略性とコンディションの良さは広く知られるようになりました。
特に、「藤ヶ谷で勝てば本物」という評価を得るほど、競技ゴルファーたちにとって大きな挑戦の場となりました。高速グリーン、狭い攻め所、林間特有の静寂といった要素が組み合わさり、あらゆるプレーヤーの技術を余すところなく試すコースへと進化していきました。

現代へ続く進化と伝統の両立


藤ヶ谷カントリークラブは、伝統を守る一方で、現代のニーズに即した柔軟な対応も積極的に進めています。平成26年にはキャディ付きの乗用カートを導入し、利便性を向上させました。クラブハウスの改修や練習施設の強化、排水整備やグリーン改良などのインフラ整備にも力を入れています。
また、AED設置やスタッフによる人命救助の実績もあり、安全面にも細やかな配慮が行き届いています。2021年には開場60周年を迎え、記念事業を通じてクラブの歴史と誇りを次世代へ継承する姿勢を明確に打ち出しました。
今後も藤ヶ谷カントリークラブは、自然と共存するコース設計思想を大切にしながら、伝統と革新の調和を図り、名門クラブとしての地位をより一層確固たるものにしていくと期待されています。

入会条件

・年齢20才以上の日本国籍者(または外国人登録済証所持)
・紹介者 在籍3年以上の正会員2名(推薦状各1通、届出印捺印)
・原則としてJGA加盟コースに在籍しHCを取得している方
・男性←→女性
・法人←→個人

ゴルフ場解説

オープンは昭和36年11月。多角化を推進中だった京成電鉄の資本により、当初はパブリックゴルフ場でスタート、40年にメンバーシップ制に移行した。株主会員制で、1000株を上限(正会員1000人)とし、現在に至っている。クラブハウスは平成17年にリニューアルした。
自然の松林やバンカーが戦略性を高めた丘陵地に広がる18ホールの林間コース。距離もあり豪快なドライバーを楽しめる一方、グリーンはバンカーでガードされているため正確なショットが要求される。
アウト 半分以上打ち下ろしのホール。
しかし片側が法面で受けており、目標は大きくとり易い。
イン アウトよりまっすぐなホールが多い。

(家族登録制度)三親等以内
        ・登録料10800円(一回限り)
        ・平日のグリーフィ  12756円
        ・土日祝のグリーフィ 20316円 
(提携コース)なし

ビジター申込み

曜日 予約先 予約期間 その他
平日 フロント 3ヶ月前の月初めから Mが予約する。1組にM1名の同伴を要す。
土曜 フロント 2ヶ月前の20日から(土・日・月・祝は翌日) Mが予約する。1組にM1名の同伴を要す。予約金を要す。
日曜祝日 フロント 2ヶ月前の20日から(土・日・月・祝は翌日) Mが予約する。1組にM1名の同伴を要す。予約金を要す。
コンペ フロント 1ヶ月前の月初めから Mが予約する。土・日・祝、不可。

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