鷹之台カンツリー倶楽部

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
売希望 | 株 1900万円 | × | × |
買希望 | 株 1550万円 | -- | -- |
名義書換料 | 440万円 | -- | -- |
入会預託金 | -- | -- | -- |
年会費 | 198,000円 | 132,000円 | -- |
経営会社名 | 鷹之台ゴルフ株式会社 | ||
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所在地 | 千葉県千葉市花見川区横戸町1501 地図 | ||
代表者 | 関根 宏一 | ||
開場日 | 昭和 29年 | ||
TEL | 047-484-3151 | ||
FAX | 047-484-3162 | ||
交通 | 東関東自動車道・千葉北ICより5km 京成電鉄・京成大和田駅下車 東葉高速鉄道・勝田台駅下車 | ||
定休日 | 毎週月曜日 12/31 1/1 | ||
公式HP | http://www.takanodaicc.or.jp/ | ||
クラブバス | なし |
コース情報
ホール数 | 18 H | パー | P72 |
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全長 | 7102Y | コースレート | BT(男子):73.6 |
練習場 | 練習場 250Y 20打席 | コースタイプ | 林間 |
系列コース | -- | 加盟 | JGA・KGA |
コース設計 | 井上 誠一 | クレジット | あり |
会員数 | 1001名(正)・471名(平) | ||
プレースタイル | 全組キャディ付で歩いてのラウンド。1組4人が原則。ツーサムは祝日不可 |
鷹之台カンツリー倶楽部の特徴解説
名匠・井上誠一による設計
鷹之台カンツリー倶楽部は、千葉県千葉市花見川区に位置する歴史ある名門コースです。
設計は日本のゴルフコース設計界において名匠とされる井上誠一氏によるもので、コースレートはJGA公認で73.6と、国内トップレベルの難易度を誇ります。
コースの舞台となっているのは、かつて「高台」と呼ばれていた地形です。
地形を由来とする「鷹之台」は、なだらかな台地に広がる林間コースとして、風格と美しさ、そして戦略性の三拍子がそろったレイアウトとなっています。
池を使わない純粋な林間設計
鷹之台カンツリー倶楽部の設計上の最大の特徴は「池が一つも存在しない」ことです。
近年のゴルフコースでは池が景観や難易度調整の一環として使われることが多い中、同クラブでは自然地形をそのまま生かし、バンカーやラフ、地形変化を巧みに利用することで戦略性を構築しています。
このようなシンプルかつクラシカルな設計思想は、開場当初から一貫しており、「良家の大広間のようなコース」と称される落ち着きと品格を兼ね備えたコースとして知られています。
技術を求められるアスリートコース
鷹之台は、風景美だけでなく、プレーにおいても高い技術が求められるアスリートコースです。
フェアウェイに巧みに配置された立木や、絞り込まれた落とし所、小さめに設計されたグリーンなど、ティーショットからパッティングに至るまで、緻密なプレーが求められます。
特にグリーン周りのバンカーは深さがあり、アプローチの精度を欠くと即座にスコアに響く構造となっています。
深く伸びたラフに一度入ると脱出も難しく、プロでも苦しむことがあるほどです。
このような特性から、鷹之台は日本オープンなどの公式競技でも度々使用され、国内最高峰のチャンピオンコースとしての評価を確立しています。
洗練されたクラブハウスと練習環境
クラブハウスは、木枠を設けて落ち着いたたたずまいで、来場者をやさしく迎えてくれます。
内部は上質なしつらえが施され、静かで気品ある空間が広がっています。
練習場も充実しており、200ヤードのドライビングレンジには20打席を完備。実践に近い距離感で調整が可能です。
バンカー練習場やアプローチ練習スペースもあり、ラウンド前の調整だけでなく、スキルアップにも役立つ環境です。
鷹之台カンツリー倶楽部へのアクセス
車でのアクセス
東関東自動車道「千葉北IC」から約5km、所要時間は15分ほどです。
東京都心からは首都高速を経由して約1時間。
湾岸習志野ICや武石ICからもアクセス可能で、千葉市内にありながら好立地に恵まれています。
電車でのアクセス
最寄り駅は京成電鉄「京成大和田駅」で、下車後徒歩約7分と、駅からのアクセスも非常に良好です。
東京都心からは京成上野駅から京成大和田駅まで、快速で約60分。乗り換えも少なく、スムーズに向かうことができます。
そのほか、「八千代台駅」からタクシーで約10分、「勝田台駅」または東葉高速鉄道「東葉勝田台駅」からもタクシーで10分程度で到着可能です。
鷹之台カンツリー倶楽部の過去の経緯・歴史
戦前から続く伝統コース
鷹之台カンツリー倶楽部の原点は、1932年に誕生した「鷹之台ゴルフ倶楽部」に遡ります。
当時の日本では珍しかった英国式のインランドコースをモデルに、林間コースとして開場。
国内でも有数の長さを持つ本格的なゴルフ場として脚光を浴びました。
開場式には朝香宮鳩彦殿下が始球式を行い、鳩山一郎氏や芳沢謙吉氏など、後の政財界の重鎮たちが参列。
名門の名にふさわしい華やかなスタートを切りました。
戦争による一時消滅と再建
1945年の終戦に伴い、鷹之台ゴルフ倶楽部は自然消滅という形で閉鎖されてしまいます。
戦時中はクラブハウスが陸軍に徴用され、コースの一部はサツマイモ畑へと転用されるなど、ゴルフ場としての機能を失っていきました。
その後、1952年に「社団法人鷹之台カンツリー倶楽部」が設立され、復活の第一歩が始まります。
しかし、ゴルフ場としての再開には農地転用という大きな壁が立ちはだかりました。
当時の社会情勢では贅沢品と見なされていたゴルフ場建設には逆風が吹き、国会での喚問も行われたほどです。
そこで苦肉の策として、「千葉牧場」という名目で再開が目指されました。
実際に綿羊80頭を導入し、フェアウェイで放牧するなど牧場運営とゴルフ場を両立させる形で再開が許可されました。
1954年5月23日、晴れて「鷹之台カンツリー倶楽部」として再スタートを切ることになります。
トーナメント開催と名声の確立
再開後、鷹之台カンツリー倶楽部は国内トップクラスのチャンピオンコースとして、幾度も公式競技を開催します。
1961年には、日本ゴルフ史に残る「薄暮のプレーオフ」として知られる第26回日本オープンが開催されました。
5人によるプレーオフは日没後も続き、車のヘッドライトで照らされたコースでの死闘は、今も語り継がれる名場面です。
その後も2000年、2011年と日本オープンを開催し、国内外の名プレーヤーがしのぎを削る舞台として存在感を示しました。
鷹之台カンツリー倶楽部は、90年以上の歴史と伝統を受け継ぎながら、常に進化を続ける名門クラブです。
設計、歴史、運営、いずれを取っても日本を代表する存在であり、多くのゴルファーにとって一度は訪れたい憧れの舞台となっています。
入会条件
・30才以上の男子
・原則として日本国籍を有する
・紹介者 正会員2名(在籍5年以上、理事監事は不可)
・紹介者は年間5回以上来場している方で推薦回数は該当年度3回以内(4月から翌3月まで出3回以内)
・法人(1口2名)←→個人2 (同時書換)
・入会希望者本人並びに推薦保証人の面接あり
ゴルフ場解説
昭和29年開場の名匠井上誠一氏設計の代表作。千葉市内の住宅街に展開する関東でも有数の名門コースで、日本オープンゴルフ選手権などを開催している。距離は長く戦略性の高い林間コースで、緩やかな地形に造られ、ホールが松林でセパレートされており、コース内は適度なアップダウンはあるが、比較的フラットとなっている。街中にあるとは思えないほど自然に恵まれ、春は桜、秋は紅葉と折々の景観が楽しめる。
提携コースには小野GC(兵庫)や田辺CC(京都)があり、相互利用をしている。
また、家族優待制度もあり名門ではあるが家族でも楽しめる。
関東七倶楽部所属(鷹之台、我孫子、小金井、相模、程ヶ谷、霞ヶ関、東京)。
(家族ゲスト)二親等以内
・グリーンフィ全日半額
(提携コース)
・ 小野GC(兵庫),田辺CC(京都府)
☆全日メンバー扱い
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
---|---|---|---|
平日 | -- | -- | 到着順。Mの同伴を要す。M1名につきV3名まで(4~5月、10~12月)。他の月はV7名まで。 |
土曜 | フロント | プレー日の8週間前の同様日から | Mが葉書で申込み、抽選後ビジターズカードを発行する。土・日、Vカード発行時に予約。 |
日曜祝日 | フロント | プレー日の8週間前の同様日から | Mが葉書で申込み、抽選後ビジターズカードを発行する。土・日、Vカード発行時に予約。 |
コンペ | フロント | 3ヶ月前の月初めから | 平Mが直接電話で申込む。M1名につきV20名まで可。土・日・祝、不可。 |