箱根カントリー倶楽部

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
売希望 | 株 750万円 | × | × |
買希望 | 株 530万円 | -- | -- |
名義書換料 | 275万円 | -- | -- |
入会預託金 | 400万円 | -- | -- |
年会費 | 198,000円 | 92,400円 | 66,000円 |
経営会社名 | 株式会社 箱根カントリー倶楽部 | ||
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所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245 地図 | ||
代表者 | 岩崎 俊男 | ||
開場日 | 昭和 29年 | ||
TEL | 0460-84-8571 | ||
FAX | 0460-84-7266 | ||
交通 | 東名高速・御殿場ICより16km 小田急線・箱根湯本駅下車 | ||
定休日 | 4月1日より11月30日迄は無休 12/1~1/15、3/1~3/31は水曜日定休日 1/16~2/末日は月・火・水曜日定休日 | ||
公式HP | http://www.hakonecc.com/ | ||
クラブバス | 箱根湯本駅より運行(予約制) |
コース情報
ホール数 | 18 H | パー | P72 |
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全長 | 7085Y | コースレート | 73.2 |
練習場 | 練習場 270Y 16打席 | コースタイプ | 丘陵 |
系列コース | -- | 加盟 | JGA・KGA |
コース設計 | 赤星 四郎 | クレジット | あり |
会員数 | 1486名(正)・167名(平) | ||
プレースタイル | 全組キャディ付きで歩いてラウンド。1組4人が原則。 ツーサム可 |
箱根カントリー倶楽部の特徴解説
標高の高い丘陵地に広がる名門ゴルフ場
箱根カントリー倶楽部は、神奈川県足柄下郡箱根町にある歴史あるゴルフ場です。
標高705mの高地に位置し、箱根外輪山や富士山の美しい景観を楽しみながらプレーができることが大きな特徴です。
標高が高いため夏場でも比較的涼しく、快適にラウンドできることから、多くのゴルファーに親しまれています。
また、四季折々の自然の美しさを感じることができるのも魅力の一つです。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉がコースを彩ります。
戦略性の高い18ホール
箱根カントリー倶楽部のコースは、名匠・赤星四郎氏が設計を手掛けた戦略的なレイアウトが特徴です。
全長7,085ヤード、パー72の18ホールは、緩やかなアップダウンがありながらも、フェアウェイが広めに設計されており、初心者から上級者まで楽しめるコースとなっています。
しかし、適度な傾斜や巧みに配置されたバンカーがスコアメイクを難しくするため、正確なショットと戦略的なプレーが求められます。
特に印象的なのは、池越えのショートホールや右ドッグレッグのロングホールです。
これらのホールでは、ティーショットの落としどころをしっかりと考えなければならず、コースマネジメントの重要性が試されます。
フェアウェイは比較的広いものの、距離の長いパー4では2オンが難しい設計になっており、飛距離とコントロールのバランスが求められます。
充実したクラブハウスと施設
クラブハウスは、落ち着いた雰囲気の中に上品さを兼ね備えたデザインで、歴史と格式を感じさせます。
館内には広々としたロビー、開放感のあるレストラン、充実したロッカールームや浴室が完備されており、プレー後も快適に過ごすことができます。
レストランでは、地元の食材を使用した和食や洋食が楽しめるほか、名物料理として地元の特産品を生かしたメニューも用意されています。
また、ゴルフ用品やお土産を購入できるショップも併設されており、プレーヤーのニーズに応える施設が整っています。
練習施設も充実しており、250ヤードのドライビングレンジをはじめ、アプローチ練習場やバンカー練習場、パッティンググリーンが用意されています。
ラウンド前のウォーミングアップや技術向上に最適な環境が整っているため、競技志向のゴルファーにも人気です。
箱根カントリー倶楽部へのアクセス
車でのアクセス
東名高速道路「御殿場IC」から約25分、小田原厚木道路「小田原IC」から約40分の距離にあります。
箱根新道を利用すると、小田原市内からもスムーズにアクセス可能です。
電車でのアクセス
最寄り駅は、JR東海道本線「小田原駅」で、駅からはタクシーで約40分、小田急線「箱根湯本駅」からはタクシーで約30分です。
箱根湯本駅からゴルフ場まではクラブバスの送迎が利用できます。
新幹線の場合は、JR小田原駅が最寄り駅となります。
箱根カントリー倶楽部の過去の経緯・歴史
戦後復興期に誕生した名門コース
箱根カントリー倶楽部の歴史は、日本が戦後の復興を進めていた1954年(昭和29年)に始まります。
当時の日本では、ゴルフはまだ一部の特権階級や外国人を中心に楽しまれていたスポーツでしたが、戦後の経済成長とともにゴルフ場の建設が相次ぎ、日本国内におけるゴルフ文化が発展していく時期でもありました。
その中で、箱根カントリー倶楽部は「日本の大自然の中で、欧米のゴルフ場に匹敵する本格的なコースをつくる」という構想のもとに誕生します。
開場地として選ばれた箱根・仙石原は、標高650mの高原地帯であり、夏は涼しく冬は積雪が少ないという理想的な気候条件を備えていました。
赤星四郎による設計とその影響
設計を担当したのは、日本のゴルフ場設計の第一人者である赤星四郎氏です。
赤星氏は日本におけるモダンなゴルフコース設計の先駆者であり、地形の特性を生かしつつ戦略性の高いレイアウトを得意としていました。
箱根カントリー倶楽部のコースも、その哲学が反映されたものとなっており、自然の地形を生かした絶妙なアップダウンや、計算されたバンカー配置が特徴的です。
赤星四郎氏の設計思想は「プレーヤーが技術と戦略を駆使しなければならないコースをつくる」というものであり、箱根カントリー倶楽部でもその理念が随所に感じられます。
特に、フェアウェイのアンジュレーションやグリーンの傾斜が巧みにデザインされており、プレーヤーには正確なショットと的確なコースマネジメントが求められます。
開場当初のクラブ運営とゴルフ界への貢献
箱根カントリー倶楽部は、開場当初からメンバーシップ制を採用し、限られた会員による運営が行われてきました。
これは、ゴルフを単なるスポーツとしてではなく、社交の場や紳士のスポーツとしての側面を重視するためのものでした。
当時の日本ではパブリックゴルフ場が徐々に増えつつあったものの、箱根カントリー倶楽部のように格式を重んじたクラブはまだ少なく、多くの経営者や財界人がメンバーとなります。
その後、クラブはゴルフ界の発展にも積極的に貢献し、アマチュアゴルファーの育成や競技ゴルフの普及にも力を入れます。
関東アマチュアゴルフ選手権をはじめとする多くの大会の舞台となり、ゴルフの競技性を高める役割を果たしました。
さらに、箱根カントリー倶楽部の環境のよさが評価され、プロゴルファーのトレーニングやジュニアゴルファーの育成の場としても利用されるようになりました。
入会条件
・年齢22才以上の日本国籍者
・推薦保証人 正会員1名(在籍5年以上、40歳以上)と理事又は監事1名
・JGA加盟コースの正会員でハンディキャップ取得者
・法人→個人 3名同時(法人は1口3株以上)
ゴルフ場解説
設計は赤星四郎氏。フェアウエイを広々とり、グリーンを大きく、自然の地形を生かした池。小川を巧みに取り入れ、景観も申し分ない。アウトの2番(パー3)は、グリーンが池に囲まれている通称「浮島」。全ホール中ここだけバンカーがない。インの15番(パー5)は、箱根山らしい起伏があり、全体が馬の背状態のホール。砲台グリーン左手前には深いバンカーもあり、飛距離よりも左右に曲げない正確さが大事だ。
(家族優待制度)二親等以内何人でも登録可
・全日グリーフィ半額
☆但し、土曜はほとんど除外日
(提携コース)メンバー扱い
・湘南CC(神奈川)・鳴尾・西宮・台湾G&C・SICC(シンガポール)
・ロイヤルセランゴール(マレーシア)
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
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平日 | フロント | 1年前の同日10時から | 予約制。Mの紹介を要す。 |
土曜 | フロント | 3ヶ月前の同日10時から | 予約制。Mの紹介を要す。 |
日曜祝日 | フロント | 1年前の同日10時から | 予約制。Mの紹介を要す。 |
コンペ | フロント | 1年前の同日10時から | 平、10組(それ以上は別途受付)。土・日・祝、7組(それ以上は別途受付)以内。 |
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