ゴルフ会員権関連コラム

ゴルフ会員権関連コラム

2026/04/17

SGMクラブとは

SGMクラブとは

SGMクラブとは、1983年にゴルフ場の利便性を生かす会員権として誕生したほかには類を見ないクラブ組織です。クラブ会員は、総武カントリークラブをはじめとする関東圏の5つのゴルフクラブの7コースを、祝日を除く月曜~金曜に、会員に準じた条件で利用できます。

共通会員権ではあるものの、SGMクラブ理事会や委員会も設立されており、年間5回のツアー競技会や理事長杯、マッチプレー、クラブチャンピオン杯など、年間を通じて、さまざまな競技や行事にも参加が可能です。

 

 

SGMクラブの概要と成り立ち      

総武都市開発株式会社は、サントリーオープンの会場として知られる総武カントリークラブやスプリングフィルズゴルフクラブなどを運営するゴルフ場事業会社でした。同社は接待需要やゴルフブームに乗って大きく成長し、鉄道事業への出資や不動産開発など、多角的な事業展開を進めていたものの、バブル崩壊とともに資金繰りが悪化し、2007年4月に民事再生法の適用を申請することになります。

その後、国内最大級のゴルフ場運営会社であるPGMホールディングスがスポンサーとなり、ゴルフ場事業の再建が進められました。総武都市開発グループは2008年12月に解散していますが、総武カントリークラブなどの主要コースはPGMによって運営が続けられています。

 

対象コース一覧      

ゴルフ会員権を取得するとさまざまなメリットを得られますが、割安なプレー料金も会員権購入の大きなメリットです。

 

・総武カントリークラブ(総武コース、印旛コース、北コース)

千葉県印西市にある総武カントリークラブは、異なる特徴をもつ3つのコースで構成されています。トーナメントが開催される本格的なチャンピオンコースである総武コースは、広大な敷地に戦略性の高い東・中・西の3コース、27ホールが用意されています。

また、自然の地形を生かした印旛コース、初心者やシニア、女性など、手軽に短時間プレーをしたい方に適した北コースも利用可能です。

 

・スプリングフィルズゴルフクラブ

茨城県筑西市に位置する壮大な景色を味わえるチャンピオンコースです。PGAツアーディレクターとして知られるジャック・タトヒル監修の本格的林間コースは、プレーヤーのあくなき挑戦心を刺激します。

 

・中山カントリークラブ

千葉県八千代市にある中山カントリークラブは、コース内にある大きな吊り橋が印象的な名門ゴルフ場です。関東屈指のレイアウトと評される戦略性の高いコースは、多くのゴルファーから高い支持を得ています。

 

・川越カントリークラブ

埼玉県東松山市にある川越カントリークラブは、1963年に開場した歴史ある丘陵・林間コースです。日本プロゴルフ界の立役者として知られる中村寅吉プロらによって設計された27のホールはバラエティに富み、訪れるたびに新しい楽しみを見いだすことができます。

 

・武蔵野ゴルフクラブ

東京都八王子市にある武蔵野ゴルフクラブは、八王子ICから5km圏に位置し、抜群のアクセスの良さを誇ります。武蔵野の自然をそのまま生かした丘陵コースは丸尾信勝と富澤誠三の設計によるものです。日本庭園を思わせるような落ち着いた雰囲気に仕上げられています。

 

利用条件      

利用日は、祝日を除く月曜日~金曜日です。

入会条件は以下の3点です。

・個人の場合は日本国内に印鑑登録がされており、20歳以上であること

・法人の場合は日本国内に法人登記および印鑑登録がされており、登録者は20歳以上であること

・暴力団、暴力団員、暴力団関係企業・団体、その他の反社会的勢力またはその関係者ではないこと

・SGMクラブ、総武カントリークラブまたはスプリングフィルズゴルフクラブの会員いずれか1名(在籍2年以上)の推薦があること

JGAハンディキャップや他クラブのハンディキャップを取得している方は、SGM会員を対象とした競技会にも参加できます。

 

名義書換料・年会費・預託金制度の特殊性      

SGMクラブでは、会員権に記載されている預託金を名義書換料に充当し、実質的な入会費用を減額する特殊な預託金充当制度を採り入れています。そのため、取得したゴルフ会員権の預託金の額によって名義書換料は大きく変動します。

2025年10月1日には、名義書換料が改定されています。改定によって名義書換料は143万円(税込)に値上げされていますが、名義書換時には会員権に記載されている預託金の額を充当することができます。例えば、預託金が150万円の会員権を取得した場合、名義書換料は発生しません。しかし、預託金が0円の会員権の場合は名義書換料に充当できる預託金がないため、143万円の名義書換料が必要です。

したがって、SGMクラブ会員権の取得を検討する際には、会員権価格だけでなく、名義書換料も含めた総額で検討することが重要です。ただし、相続、三親等内の親族間、同一法人内の名義変更料は、改定前と同じ990,000円に据え置かれています。 なお、年会費は44,000円です。

 

SGMクラブ vs 総武総合平日の違い      

SGMクラブのほか、総武カントリークラブを含めた複数のゴルフ場を利用できる共通会員権には「総武総合平日」があります。いずれも一つの会員権で複数のゴルフ場を利用できる点は共通していますが、利用可能な曜日と利用可能なゴルフ場には違いがあります。

SGMクラブは5つのゴルフ場を利用できますが、総武総合平日で利用できるのは、総武カントリークラブ、中山カントリークラブ、武蔵野ゴルフクラブの3か所のみです。

また、SGMクラブでは祝日を除く月曜~金曜日の利用が可能ですが、総武総合平日は、ゴルフ場によって利用できる曜日が異なります。中山カントリークラブの利用日は月曜~金曜に限定されますが、総武カントリークラブ、武蔵野ゴルフクラブは月曜~土曜まで利用が可能です。

 

SGMクラブが向いている方      

SGMクラブは、祝日を除く、月曜~金曜に関東にある5つのゴルフ場をメンバー料金で利用できる共通会員権です。したがって、SGMクラブが向いているのは、関東近郊にお住まいで、平日にゴルフを楽しめる方です。

具体的には仕事をリタイアされている方や平日が休みの方などが対象となるでしょう。1枚の会員権で複数の名門コースをメンバー料金で利用できるため、年会費を抑えながらさまざまなコースを楽しみたい方にも適しています。 そのほか、競技会やコンペに積極的に参加したい方にもおすすめです。

株式会社東都ジャパン 代表取締役社長 杉浦 伸二

【著者・監修者情報】
株式会社東都ジャパン 代表取締役社長 杉浦 伸二

所属

出身大学

明治大学 卒業

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日本全国のゴルフ場はで約2,200コースあり、その内90%は会員制のゴルフ場であります。その会員権総数は約300万枚であります。1年間の会員の移動(名義書換)は会員権総数の4~5%の12~15万枚であり、この会員権の売買を我々会員権業者が取り扱っております。会員権を売りたい方と買いたい方の橋渡し役としての使命を担い、お客様1人1人のニーズに合った情報を迅速且つ正確に収集、提供しお客様のお役に立てる様、日々努力しております。