中山カントリークラブ

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
売希望 | 株 320万円 | × | 相談 |
買希望 | 株 210万円 | -- | 60万円 |
名義書換料 | 165万円 | -- | 82.5万円 |
入会預託金 | 50万円 | -- | -- |
年会費 | 55,000円 | -- | 33,000円 |
経営会社名 | 株式会社中山カントリークラブ | ||
---|---|---|---|
所在地 | 千葉県八千代市桑橋1299 地図 | ||
代表者 | 小宮山 英一 | ||
開場日 | 昭和 36年 | ||
TEL | 047-459-2141 | ||
FAX | 047-450-3321 | ||
交通 | 東関東自動車道・千葉北ICより14km 東葉高速鉄道・八千代緑が丘駅下車 | ||
定休日 | 毎週金曜日 1/1 1/2 | ||
公式HP | http://www.nakayamacc.com/ | ||
クラブバス | 八千代緑が丘駅北口より運行 |
コース情報
ホール数 | 18 H | パー | P72 |
---|---|---|---|
全長 | 6904Y | コースレート | 72.6 |
練習場 | 練習場 200Y 20打席 | コースタイプ | 林間 |
系列コース | 武蔵野GC 川越CC | 加盟 | JGA・KGA・GGG |
コース設計 | 丸毛 信勝 | クレジット | あり |
会員数 | 1577名(正)・23名(週) | ||
プレースタイル | 全組キャディ付。電磁誘導式カート導入。1組4人が原則だが状況によりツーサム可。 |
中山カントリークラブの特徴解説
戦略性と格式を兼ね備えた林間の名門コース
千葉県八千代市に位置する中山カントリークラブは、1961年(昭和36年)に開場した関東屈指の伝統を誇る林間コースです。設計を手がけたのは農学博士の丸毛信勝氏で、芝草研究の第一人者としても知られ、過剰な造成を避け、自然の地形と植生を巧みに活かした設計が評価されています。開場以来60年以上にわたり、技術を試す舞台として競技志向のゴルファーから高い支持を得ています。
最大の特徴は、松林でセパレートされた落ち着いたレイアウトと、絶妙なフェアウェイのうねり、さらに繊細な高麗グリーンをメインとした2グリーン制にあります。特にグリーン周辺は傾斜やラフの変化が豊かで、ショートゲームの技術と集中力が問われる場面が多く、プレーの質がそのままスコアに直結します。
コースは全体的にフラットに見えるものの、随所にバンカーや松林を絡めた戦略性の高い設計が施され、見た目以上の難しさがあります。冷静な判断力と的確なマネジメントが求められる中山カントリークラブは、飛距離だけで押し切れるタイプのコースではなく、「技術・知性・精神力」の融合が試される名門コースです。
名物ホール
特に印象的なのが、アウトコース5番のショートホールで、小さなグリーンを守る池と、周囲に張り出した松の枝がプレッシャーを与える名物ホールです。
風の強さ、ピンポジション、グリーンの硬さなど、さまざまな要素が絡み合い、プレーヤーには極めて高い精度のショットが求められます。特に左グリーン手前のピンポジションでは、僅かなズレが命取りになりかねず、集中力と度胸を試される場面となるでしょう。
この5番ホールは、中山カントリークラブの「簡単にはパーを与えない」設計思想を象徴する存在であり、多くのゴルファーが語り継ぐ名シーンを生み出しています。
クラブハウスと練習環境
クラブハウスは開場当初からの佇まいを守り続けており、豪華すぎない質素さの中に歴史と風格が漂います。名物の吊り橋を渡ってティグラウンドへ向かう演出も、訪れるゴルファーの心をくすぐるポイントです。
施設面も充実しており、200ヤードを誇るドライビングレンジ、実践に近い芝からのアプローチ練習場、2面のグリーン練習場、バンカー練習場までを完備。プレー前の最終調整がしやすく、競技志向ゴルファーにとって理想的な環境が整っています。
中山カントリークラブへのアクセス
車でのアクセス
京葉道路「花輪IC」から約13kmの距離にあります。東関東自動車道「千葉北IC」から国道16号経由で約14kmで到着できます。千葉県内や東京都心からのアクセスも良好で、休日のゴルフにも便利な立地と言えるでしょう。
電車でのアクセス
東葉高速鉄道「八千代緑が丘駅」で下車し、駅からクラブバスが運行されています。クラブバス利用で所要時間は約10分となっており、タクシーの利用でもスムーズにゴルフ場へ向かうことができます。
中山カントリークラブの過去の経緯・歴史
競技志向ゴルファーに支持される「真の名門」としての歩み
中山カントリークラブは、ゴルフが一部の限られた愛好者から、広く一般に親しまれるスポーツへと変化していく過程の中で誕生しました。1960年代初頭、首都圏においても本格的な競技志向のゴルフ場はまだ数えるほどしか存在していなかったため、都市近郊でありながら真剣勝負ができる環境を求める声は高まりを見せていました。
設計を担った丸毛信勝氏は、自然と共存する設計思想を徹底し、戦略性と調和したコースづくりを実現しました。バンカー、ラフ、傾斜を活かした巧みなレイアウトは、単なるスコアメイクではなく「ゴルフそのものの楽しさと厳しさ」を教えてくれる構成になっています。
開場当初から中山カントリークラブは、「ただのラウンドでは終わらない、技術と精神力を試される場所」としてゴルファーたちに認識され、多くの競技志向プレーヤーを惹きつけてきました。
数々の競技を支えてきた実績と伝統
中山CCはこれまでに関東オープン(1970年)、アジアサーキット国際オープン(1974年)などの公式競技を開催してきた実績を持ちます。月例杯をはじめとする多彩な競技会が今も継続され、競技志向の会員にとって理想の舞台となっています。
厳格なドレスコード、手入れの行き届いたコース管理、質の高い接客対応など、あらゆる面において名門としての品格を守り抜いており、2018年には「日本のゴルフ聖地100」にも選出されました。
進化を続ける中で守り抜かれる精神
中山カントリークラブは伝統に安住することなく、時代の変化にも柔軟に対応しています。オンライン予約や高齢会員向けの優遇制度を導入する一方で、クラブハウスや吊り橋などの象徴的な施設は今もそのままです。まさに「守るべきものは守り、変えるべきものは変える」という姿勢を体現しています。
2025年現在も、中山カントリークラブは「伝統に安住しない名門」として、多くの競技ゴルファーに挑戦の場を提供し続けています。そして未来に向けても、競技ゴルフの理想を体現する存在であり続けることでしょう。
入会条件
・年齢25才以上
・推薦保証人1名(在籍2年以上の正会員/実印要、印鑑証明書不要)
・支配人による面接あり
・男性←→女性
・法人←→個人
ゴルフ場解説
経営は㈱中山カントリークラブ単独だが系列に武蔵野GC、川越CCがある。
自然の地形を生かした林間コース。名物の吊り橋を渡るとパノラマのようなフェアウェイがひろがる。
池やバンカーが要所に配置しており、落とし所が少ないため正確なショットが要求される。
戦略性の高い、飽きのこない関東屈指のレイアウトである。
(家族割引)二親等以内
・平日 23500円→13000円(優待券利用)
・土日祝38000円→18010円(優待券利用)
☆優待券は一年間で平日用12枚、土日祝用12枚もらえる
優待券を全部使ったら追加でもらえる
(提携コース)なし
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
---|---|---|---|
平日 | 予約係 | 5週間前の同曜日10時 | Mが予約する。M1名の同伴で2組まで。1組の場合は紹介状で可。 |
土曜 | 予約係 | 5週間前の同曜日10時 | Mが予約する。1組の場合はM紹介可。 |
日曜祝日 | 予約係 | 5週間前の同曜日10時 | Mが予約する。M1名の同伴で1組。メンバーズデーは不可。 |
コンペ | 予約係 | 5ヶ月前の1日9時 | 平Mの同伴を要し、3組から10組まで。予約金なし。土・日・祝、不可。 |
千葉県のその他のゴルフ会員権相場